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<VISUAL ENGINEERING>カラー図解 鉄と鉄鋼がわかる本

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本実業出版社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:新日本製鉄(株)/編著 出版社名:日本実業出版社 シリーズ名:Visual engineering 発行年月:2004年11月 関連キーワード:カラー ズカイ テツ ト テツコウ ガ ワカル ホン ヴイジユアル エンジニアリング VISUAL ENGINEERING からー ずかい てつ と てつこう が わかる ほん ぶいじゆある えんじにありんぐ VISUAL ENGINEERING、 ニホンジツギヨウシユツハ 5915 にほんじつぎようしゆつは 5915、 ニホンジツギヨウシユツハ 5915 にほんじつぎようしゆつは 5915 飲料の容器から自動車のボディ、建築資材など、私たちの身の回りのあらゆる場面で利用される「鉄」。そんな鉄の世界の奥深さと魅力をオールカラーでやさしく図解。 第1章 鉄の生い立ちと、鉄鋼製品ができるまで第2章 鉄鉱石から鉄を生み出す第3章 鋼を生み出す第4章 形を造り込む第5章 鉄と鉄をつな
美麗なビジュアルで非常に解りやすく、懐かしい… ★★★★★
本書を入手したのは、Wikipediaがキッカケでした。
実は、私自身が元新日鉄のエンジニアで、名古屋製鉄所の「連続鋳造設備」の大改造・立ち上げを担当していたからです。
(当時は、入社4年目くらいの若造に任せる、って度量がありましたね。ナマイキ盛りだったけど、よく協力していただきました)
検索したら、目に飛び込んだのがナンか見覚えのあるイラスト。かなり改造・改良されてるけど、コレ、元図は私が操業要領書に書いたヤツじゃないか?
(ナナメからのアングルの構図がそのまんまでした)。懐かしく、また有難かったですね。使いまわしとはいえ、コンなところに昔の仕事が残ってる。

そして本書を手にしたら、実に懇切丁寧に「鉄ってドウ創られるの?」「鉄鋼って、ドンな材質なの?」「鉄の可能性ってドンなものなの?」ってことが
美麗なイラストで書かれている。実によくまとまった一冊です。

6章あたりでは、かなり難解な組織制御とか、5章の溶接技術とか。非常に平易に書かれています。また、7章で伝統製鉄法(たたら製鉄、かのジブリ
アニメの「もののけ姫」で有名になりました)とか、染色剤としての鉄の可能性とか、痒いところに手が届くようですね。

本書は2004年刊ですから、その後の技術革新も目覚ましいはず。薄型連続鋳造とか、また、陶芸では非常に重要な釉薬に欠かせない鉄の役割とかも、
(企業秘密に触れない範囲で)追記した改訂版を是非期待したいと思います。一生の宝物になる1冊です。

尚、鉄を陶磁器の釉薬に使う、という意味でお勧めできるのはこの1冊です。7章の「日韓アイアンロード」にもつながる深い物語です。
故郷忘じがたく候 (文春文庫)
非常にわかりやすかったです!! ★★★★★
身の回りのあらゆる場面で利用される鉄についての入門書として最適だと感じました。イラストも多く、平易に記載されていました。製鉄に関わる歴史、技術、加工等に興味がある人にとてもいい本だと思います。
素晴らしい解説書 ★★★★☆
新日鉄のPR誌「ニッポン・スチール・マンスリー」の連載記事をまとめたもの.始めから終わりまで一貫して,「鉄は凄い材料だぞ!」というメッセージに満ちている.身のまわりに溢れながらも,主役ではない鉄.そんな鉄を相手に情熱を捧げる技術者が書いた本として,非常に良くできている.綺麗な写真や図を数多く使用し,鉄鋼製品を製造するために必要な技術や装置が非常に分かり易く解説されており,鉄鋼業のことを全く知らない初心者でも,本質を捉まえることができるようになっている.

新日鐵だけでなく,住友金属やJFEに勤める人達もみんな本書のことを知っていて,「私も読みました.よく書けてますよね.」と言っていた.それほど素晴らしい出来映えだ.
鉄ってこんなに種類があったんですね ★★★★☆
製鉄所の近くに住んでいたので、「あの中では何をやっているんだろう?」
と子どものころから不思議でした。いろいろ探していたんですが、理系の専門
書や、鉄の歴史論・文化論といった本が多く、なかなか僕の素朴な疑問に応え
てくれるものがありません。その中で、この本はカラーでイラストも多いので
親しみやすく、専門用語も丁寧に説明してあったので、「これならわかるかも」
と買ってみました。実際に読んでみると中身が結構濃くて、門外漢の僕には少
し難しすぎた嫌いもあるんですが、なぜ鉄を作るのにあれほど大規模な施設が
必要なのかはよくわかりました。おそらく、製鉄関連の新人の営業さんなんか
が業務知識を手っ取り早く身につけるにはもってこいの本でしょう。