アルバムと同名のビートルズ初主演映画のサントラ盤として、64年7月にリリースされたサードアルバム。全曲レノン=マッカートニーのオリジナルで構成された唯一のアルバムでもある。
特にジョン・レノンの創造力が最初のピークにさしかかっていた時期だけに彼の色が強く出ているが、<5>は稀代のメロディメーカー、ポール・マッカートニーがいよいよその可能性を世に示した曲として重要な1曲。また、このアルバムならびに映画でジョージが使用した12弦ギターが、その後のフォークロックに与えた影響も忘れてはならない。(星野吉男)
IF I FELL
★★★★★
この曲のコード進行に唸ってしまいました。こんな素晴らしい曲を20代前半の若者が60年代という、ロックにとって発展途上の時代に作った事が信じられません!
詐欺ではないものの…
★☆☆☆☆
2009年11月24日発売の「Tシャツ付き」
当初、曲目リストはアメリカ盤サウンドトラックアルバムに準じていたため、一も二もなく予約をしました。
いつの間にか曲目リストがオリジナルと同じに直されているのに気付いたのは入金後でした。
この「特別仕様」のアドバンテージは、Tシャツだけです。
買って後悔しています。
人生を変えたアルバム
★★★★★
中学1年の春。私はよしだたくろうの「元気です」ばかり聞いていた。
そこへ、友人が兄のレコードをこっそり持って家に着た。ビートルズだと言う。洋楽をきちんと聞いた事が無かった私は興味も薄く、聞きたいわけではなかったが友人の手前そのレコードをターンテーブルの上に乗せた。
「a hard days night」。1曲目のあのイントロの音一発で私の人生は変わった。体に電気が走るとはこの事を言うのだと思った。嫌がる友人にそのレコードをむりやり借り、学校から帰ると、毎日飽きもせず何度も聞いた。次の週からはそのバンドのレコードを買うために新聞配達を始めた。6ヶ月で全てのアルバムを手に入れた。
38年経った。さすがに今は毎日では無いが、それでもこのアルバムはビートルズの中でもよく聞く1枚である。非常に勢いのある音で、他には無いものを感じる初期の大傑作である。
死ぬまでに、音楽であの中学1年の春のような体験がもう1度でも出来るのだろうか?
今回のリマスターは非常に良いと思うが、このアルバムは差が小さいと思う。
秀作
★★★★★
このアルバム、特にB面… エニータイムアットオールから…
これがビートルズですよ、皆さん。
お薦めします。
初の全曲オリジナルの3作目。
★★★★☆
映画のフィルムみたいなジャケットが印象的な3作目。
僕がビートルズに触れる前にイメージしていた、「ビートルズってこういうバンドでしょ?」
に一番近いアルバムで、いかにも彼ららしい楽曲がならんでいます。
どちらかというと、シングル・カットされそうな雰囲気のものが目立ちます。
僕は、次の「ビートルズ・フォー・セール」の方が好みでしたが、これもこれで楽しく聴けるので、暫らく聴き込んでみます!