ムジカの魂の一振りまで出しちゃったのはちょっとマイナスかなあ。
あそこはスターレイヴァーの方にしておけば･･。

でもグレイの「オレは 氷の造形魔導士だ 何でも造れる」
はムジカっぽくて素敵。

あと183話の扉絵のウェンディ可愛さは反則。

22巻を読みましたが、一体どこまでＲＡＶＥのアイデアを使い回すつもりなのでしょうか。あと、モンスターアカデミーというお化け屋敷や、相手のことを「〜ボーイ」と呼ぶキャラなどは、どこかワンピースを思い出させます。ただでさえワンピースに似ているなんて揶揄されるのに、もう少し気を付けた方がいいのではないのでしょうか。真島先生はよっぽど引き出しが少ないんだろうなと、いつも呆れてしまいます。
作画に関して言えば、ワンピースの真似というところを乗り越えてオリジナリティある画風を確立していると思います。しかし肝心なシーンでどこかおかしなところがある。今回で言えば、巨大なタコに変化した敵を見開きで倒すシーンがありますが、それがイマイチ決まらない。それぞれのキャラの位置関係や角度も変で、とても10年以上漫画を描いているベテランとは思えません。
しかし、なんといってもこの漫画の価値を下げているのは、例えばあとがきなどの作者のコメントなのではないでしょうか。昔のヤンキー自慢などに透けて見える薄っぺらい人生観、今巻でも「フェアリーテイルはフランスでいくつか賞をもらってまして・・」などと、どうにか自分の作品の価値を高めようとアピールしているところなんかを読者に見透かされていることに気付いてないんでしょうか。
内容に伴わない過剰な宣伝文句もどうにかしてほしい。コミックスしか読まない方はわからないでしょうが、週マガ本誌ではこの漫画は「社会現象！」などと煽られていました。社会現象になってます？

確かに内容的な意味では薄いかも知れない、だがそれは逆に設定や戦闘シーンやらでここまで売れたと言える
ドラゴンボールも内容的な意味ではかなり薄いと言えるが世界で一番売れている日本の漫画である
フェアリーテイルが売れていることを認めたくないのかよく分からないが、上半期で売れた漫画、3位はまぎれもない事実
これからも真島先生に頑張ってもらいたいです

絵に動きがなくなって、コマ割りが微妙なのはそのままに、戦闘も中途半端、ギャグも中途半端、ストーリーも中途半端、新キャラの存在感も中途半端・・・。
なんかの漫画を参考にしながらも失敗したみたいなクオリティ。
エルザ助けに行くあたりで終わってたんですかね、この漫画は。

ガツンと方向転換してオリジナリティ発揮してほしいです！

エドラス編中盤に入ります。結局いつものメンバーが揃って王国軍と戦うわけですが・・・
エドエルザの武器がＲＡＶＥ主人公が使っていた武器と同じなのはちょっと・・・
真島さん、ＦＴでＲＡＶＥネタ使いすぎです。あんまり前作を引っ張りすぎるのは
読者にマイナスイメージをもたらしますよｗ