漫画で戸籍の話を取り上げて下さってるのが うれしかったです♪
我が国と台湾にしか存在しない…この時代に異常とも言える戸籍制度を皆さんどう思うでしょうか？
戸籍が存在してる内は 男女平等はありえないでしょうし
もっと言えば 今現在 戸籍制度の存在を許し続けてしまっているコトが
この国の救いようのない現状を現していると言えるでしょう。

この作品の中で内田氏も発言している通り

"戸籍ってすべての女性に対して屈辱だと思うもん"

…という事実に 気づきもせずに暮らしている人が人口の殆どを占めている!?…という 救いようのない現状を。

セックスレスや夫婦生活についての亀山早苗氏との対談も面白かったですし
友沢ミミヨ氏のイラストや フランスの男女のあり方の話も大変面白かったです♪
(フランスの制度はホントに風通しいいね!その制度にした"世間"はあっぱれだ♪)

また、実に多くの作品を描きながら 私生活の話をする時には
毎回きちんと説明を入れて下さるのも内田氏の親切なトコロだと感じました。

個人的にもう少し戸籍について掘り下げて頂きたかったという思いから
星四つに致しました。

この人の本は本屋で買うのはもったいないです。

いつも古本で買いますが、立ち読みでも良かったわ…という内容です。

毎度おなじみの自己中満載です。地球は自分で回ってて、本当に自分が可愛い人なんだなぁ〜ってわかります。

自分が大嫌いな意見押し付け男って、内田さんそのものじゃないんだろうか?

似た者同士でくっついて、離れてってやってるだけのような気がします。

他人から「お母さん」って言われるのを憤慨してますが、学校行って「お母さん」以外に呼び方ありますか?いちいち担任が〇〇子さんなんて名前で呼びますかね。

店員が買い物に来た客の名前知ってますかねー

どんだけプライド高いんだろう…息子に彼女出来たり嫁が来たら、重箱の隅をつつく怖い姑になるんだろうなぁ〜

もちろん「お義母さん」や「おばあちゃん」っては呼ばせないんでしょう嫁には!

彼女の過去の結婚話はもう何度も読みました。またかということばかりです。
この本で目新しい内容は皆無でした。
読み終わってこれだけ不快感が残る物は他にないと思います。
買って大失敗でした。

ファンなので買ってはみたのですが…少し前に「女ですもの」という吉本ばななさんとの対談本を読んだのですが内容がほぼ同じじゃないかってくらいかぶってました。「わた繁…」ほど貴山氏や元舅姑の悪口はないにしろ被害者意識の内容は変わりません。そして何よりキャラクターと絵に魅力がない。コマ割りも大きく絵が適当でいい加減です。収録されている友沢ミミヨさんのマンガが濃いだけに内田さんの粗末さが目立ちます。買って損したな、の一冊でした。

昔々から内田さんの作品のファンです。
内田さんの作品は、小説を除いたら未読の作品は皆無です。
でもある時期から内容がかなりかぶって来ています。私生活のネタも多い様なので、かぶるのも当然だと思いますが、今回の本の全体的な内容を私は2〜3冊知っています。
ここ数年、新作をバンバン出してくれていて、ファンとしては嬉しい限りですが、内容が似たりよったりだと面白さも半減していまいます。

エッセイ漫画は被らないネタが貯まったら出すべきだと思います。次回に期待するという意味で星3つ。