「キレ」の思考 「コク」の思考
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ロジック“だけ”では「大きな答え」は出せない!
「大きな答え」は「キレ」と「コク」を往復してこそ生まれる。
分析的に論理的に、具象的で直線的に、明瞭さを追求しながら考えることは重要である。
と同時に、綜合的に直観的に、抽象的で非直線的に、ある種の曖昧さを友としながら考えることも重要である。
本書では、前者を「キレ」の思考、後者を「コク」の思考と名付ける。そして昨今のビジネス現場において、「キレ」の思考への偏重が進む一方、「コク」の思考への軽視があることや、両者間の力強い往復運動が起こりづらくなっていることに視線を向ける。「コク」の思考を鍛えるワークショップとして、演習問題も収録。