評価したい
★★★★☆
レビューの評価が低いので「どうかな・・・」と思いつつ、他に日本語のInkscape解説書がほとんどないため購入。
さほど多くないページの中にInkscapeの画面構成といった初歩の初歩の説明から、おおっ!というようなすごいグラフィックの描き方までが盛り込まれており、(特に応用編は)説明が不十分な部分は否めません。
なので解説書という観点から見た時の完成度は高いとは決して言えません。
この辺が他のレビュアーさんが低い評価を付けた理由と思われます。
ただ、個人的には初歩的な機能に関する説明も案外知らなかったこともあり勉強になりました。
高度な応用編については説明不足ながら、部分的に「技を盗む」というような使い方ができます。
ネットで公開されている様々なチュートリアル(主に英語サイト)などとあわせて使えば、かなり使えるのではないでしょうか。
フルカラー、CD-ROM付き。上に書いてきたようにお粗末な部分は否定できないものの、かなり頑張って盛り込んできたなという印象です。個人的には評価したいと思います。
同じ著者で「Inkscapeパーフェクトガイド」という本がありますが、残念ながら絶版。こちらも読んでみたかったです。
Inkscapeの(上質な)解説書が出版されることを期待。
なかなか
★★★☆☆
これだけでは、不十分なところもありますが、
なかなか使えます。
初心者にはこの本だけでは基礎から応用まで完全習得は無理!
★☆☆☆☆
まず「フィル」、「ストローク」などのinkscapeでの概念の説明が無いので
えらく苦労しました。inkscapeのテクニック集的な使い方なら役立つかもしれませんが
このアプリを初めて利用する場合は用語をネットで調べたり
(あまり存在しませんでしたが)なんどもトライアンドエラーを重ねていかないと
難しいと思います。
巻末に索引もないのでマニュアル本として使うのも厳しいです。
解説書とは?
★★☆☆☆
テクニックなどは色々と載っているが、誤記や説明不足が多い本。
例えばある操作で、「Alt」+「Ctrl」+「→or←」となっているが、「Ctrl」が「Shift」だったりする。
こういうのは違う操作になってしまい、その度に躓く羽目に。
他には、ある事をする解説では、「A」→「B」→「C」と手順を踏まなければならない事を「C」のみ記述してあったりと説明不足。
書いてある事を実行しようとすると、結局、自分で色々と試行錯誤をして操作をする事になってしまう。解説書の意味が無い。
この本を参考に始めようとすると、余分な思考が必要。
テクニック満載で分かり易い
★★★★☆
前著「Inkscapeパーフェクトガイド」と内容がかぶる部分があります。
「基本操作」および「テクニック編」です。
その後の、「講座レベル1〜3」は新しくテクニックを紹介しています。
ソフトのバージョンも前著よりマイナーバージョンアップされており、
WindowsとMacで使用できます。
図と丁寧な説明で分かりやすく、取っ付き易い作りで好感が持てます。
前著同様、使いこなすのにはもってこいの教材です。