【投稿】妻たちの性の記録集08「未亡人の性」 (熟桃書房)
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私は若い頃から歩くのが好きで、五十三歳になった今も、三キロ程度の道なら悪天候でもない限り、大抵歩いて用を足す。隣地区に小学校時代の同級生がいて、ごく親しく交際していたが、一昨年の秋、心臓を患って急逝してしまった。残された彼の三歳下の奥さんと、私の妻とも親しかったので、二人はその後もお互いに農作物や草花などを交換していた。昨年の九月、私がその近所に出かけようとした折り、妻にその友人の家に寄って草花を貰ってきて欲しいと頼まれ、この時もやはり歩いて行くことにした。「未亡人の性」より。