【ハード・バップ・フリーク垂涎の1枚。サイドメンにも注目】
ウォルター・ベントンは駐留軍として日本に滞在し、ペレス・プラード楽団の一員としても来日したことのあるサックス奏者です。クリフォード・ブラウン、マックス・ローチ、ケニー・ドリューらと共演するなどジャズ・ミュージシャンとしての腕前も超一流、2000年に亡くなるまで精力的な活動を続けました。このアルバムは彼がハード・バッパーとしての魅力を最大限に発揮した1枚で、リズム・セクションにはマイルス・デイヴィス・クインテットからウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、ジミー・コブが参加。しかもデビュー間もないフレディ・ハバードのプレイも聴くことができます。ハード・バップならではの歌心、哀愁に浸れる超オススメ盤です。(jazzyellより)
■曲目
1.Out Of This World 2.Walter’s Altar 3.Iris 4.Night Movement 5.A Blues Mood 6.Azil 7.Lover Man
■Member
Freddie Hubbard(tp), Walter Benton(ts), Wynton Kelly(p), Paul Chambers(b), Jimmy Cobb(ds), Albert “Tootie” Heath(ds) Recorded New York City, September 19 & 21, 1960. Souces: Jazzland JLP 928S