オモシロ自衛官観察日記
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本書は、一個人の視点から見た、陸上自衛隊のお話です。
時期は平成10年前後ですので、現在では変わっている点もあると思います。携帯電話が一般に普及し始めた頃です。
勤務地は西部方面隊で、職種は施設科(施設群)。
昔でいうところの工兵です。
一般2士で入隊し、2任期、4年間、在籍していました。
記録をとっていた訳ではないので、勘違い、思い違いがあると思います。また故意に事実を曲げて書いている箇所もあるのでご了解ください。
私は以前「陸上自衛隊の中」というサイトを運営(現在はありません)しておりまして、本書の内容は、そのサイトのコンテンツを下敷きにしています。
用語、隠語の使用につきましては、文章中、その場の雰囲気が損なわれると判断した場合のみ注釈付きで表しました。
その他の場合は出来るだけ平易な言葉に置き換えたつもりです。
なお文章内の固有名詞等は仮称です。
(まえがき)より
文字数およそ23500字。
原稿用紙換算で約90枚。
中篇小説1本分ほどの文字数です。
目次
《まえがき》
その1 居眠り運転の陸士長
その2 真夜中の演習にて
その3 64式小銃による射撃
その4 演習中に気づいた。あるはずの小銃が、ない……
その5 同期・下川田は○○人間
その6 警衛勤務のこと
その7 大丈夫です!
その8 評価は他人が決める
その9 再び同期・下川田
《あとがき》
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紹介サイト
●【忌川タツヤのKindleは友達さ!】
まずい食事と下川田。廣川ヒロト「オモシロ自衛官観察日記」「自衛隊のごはん」 感想
http://d.hatena.ne.jp/timagawa/20130204/1359924272
●【燃えよ個人出版!】
『オモシロ自衛官観察日記』
http://kdp.ldblog.jp/archives/23929179.html
2013年3月12日 第2版 誤字脱字修正