投手は変化球が投げやすく、野手は遠投しやすく、打てば遠くへ飛ぶ軟式ボール。小円三角形を組み合わせたディンプルデザインにすることにより、空気抵抗を効率よく減少させ、揚力の増加を図り、飛びやすくなっている。また、縫い目のデザインも溝を挟んで左右対称にすることで最適な空力デザインとなっている。

バウンド
   従来に比べ「2バウンド目」がやや抑えられる傾向にあり捕球面(守備等)での扱いが容易になる傾向になっている。

飛距離
   従来に比べ「空気抵抗」がやや抑えられる傾向にあり約10%の飛距離アップが期待できる。

打球道
   従来に比べ「打球道」が素直になり、より伸びてまっすぐ飛ぶ傾向になっている。

投球
   従来に比べ「縫い目」がより指にかかりやすく、効果的にボールに「力(回転)」を、伝えられる傾向にあるので、変化球もより変化が期待できる。