少し前は「マイクロソフトのキーボード・マウスは作りが良い」と定評がありましたが、これは少し違うと思う。キーボード、マウスとも、はっきり言って作りは「良い」とは言えない。

キーボード：一般的なキーボードとノートPCの中間的なキーストローク、見た目に反して遊び（ぐらつきとも言う）があるキー、ふにゃっとした打鍵感。全体的なあまり良い打鍵感ではない。Fキーが他のキーと明らかに違い、更に打鍵感は悪い。良い点は、低い打鍵音、エルゴノミクスをまじめに研究したと思われる点。

マウス：大きさはいわゆる「Ｍサイズ」。大半の人にはちょうど良い大きさではないだろうか。左右クリックがやや硬いのと、クリック音が大きいのが難点。

以前のマイクロソフトのキーボードやマウスの良さを知っている人には「作りが悪くなった」と感じられるであろう。一方、DELLあたりの製品に付属するキーボード、マウスしか触ったことのない人には良い評価が得られるかもしれない。

値段の割には使いやすい。十分これで用が足りる。キーも打ちやすいし。