ポスト・サイバーパンクかな
★★★★★
うーん、難しい。読み終えるのに2か月近くかかってしまった。
内容もさることながら、そもそも英語力、単語力が確実に落ちている。
キーとなる概念は、「シンギュラリティ」。これもチャールズ・ストロスのほかの本でも出てきたけど、なかなか面白い概念。
そういった科学的な設定も面白いんだけど、ストロスの小説って、主人公たちの設定がいい。この小説も近未来のハッカーが主人公。
ポストサイバーパンク(って今やほとんど聞かないけど)の雄と言っていいだろう。ネット社会の将来が見える。
とにかく、面白かったんだけど、もう1回、日本語で読もう。