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誰も書けなかった年金の真実―あなたがもらえなくなる日

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 幻冬舎
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若い人、真剣に読んだ方がよいよ ★★★★★
誰も書けなかった年金の真実 辛坊治郎 幻冬舎 2007

まだ自民党政権だった時、民主党の長妻議員の追及で社会保険庁のあまりの杜撰さが明らかになり、消えた年金問題として大きく取り上げられた。その後、民主党が政権奪取、長妻さんは年金所轄の厚労大臣に。さらに2010年夏、鳩山首相から菅首相に代わり、菅さんは消費税10%(年金等の福祉のため)を検討しようと参議院選挙で語り惨敗した。
そんな年金に関するテレビでもおなじみ辛坊さんの著作である。
数々の統計やデータをひいて明らかに老人天国な日本の現状を描き出しています。
残念ながら日本は老人のわがままで国力を落としていくのでしょう。

いくつか備忘録的にメモしておきたい。
1965年前に生まれた人は支払った額程度は年金受領できそう。若者は確実に損。
外国と戦う以前に老人と戦って日本は滅びる。
2004年頃の65歳以上老人は3850万人、この人達全員に月7万円を支給すると約32兆円、これをまかなうためには消費税12%の計算になる。
年金を語るには知識が浅過ぎ ★☆☆☆☆
著者はテレビで年金について語っているが実務経験はあるんだろうか?
何百万人もの人間が見ていることをもっと重くとらえて発言していただきたい。
年金の現場にいる側からしたら、間違っていることを堂々と語る姿は甚だ滑稽にしかうつらない。
読み易さではダントツ! ★★★★★
 これまで荻原博子→岩瀬達哉→長妻昭→保阪展人と年金問題関連の本を色々読んで来たが、読み易さは本書がダントツ。冒頭に置かれた、ある高齢者からの年金受給についての体験談の投書も「さもありなん」って感じで、掴みとしては効果的。

 著者の主張で「国民年金は加入した方が得」ってのは納得いかない。現在、国民年金の支給額が生活保護の額より低いんだから、国民年金には加入せずに、生活保護受けた方が特だと思う。又、著者は、はしか予防接種の義務化を支持しているが、これこそ自己責任なので、広報活動を徹底するくらいに留めておくべきでは?

 タイトルにある「誰も書けなかった」の真意は、結論部分で「現在の高齢者は年金を沢山貰い過ぎている」という、メディアでは一種タブーの高齢者バッシングが含まれている事ではないだろうか?
期待通り(要約) ★★★★★
なぜ、誰も書けないのか?
ずばり、今のお年寄りは自分がかけた年金より不当に高い金額をもらっているから。
現行の年金制度で得する世代は、1965年以前の人(つまり今42才以上の人)
だからきちんと記録さえできていれば、何もしない方がいい人が中高年だということ。
そして、その人たちはよく選挙にいくので、若い世代は後回しにされていること。
また、基礎年金を現在の2分の1から全額税負担にすると、消費税を12%にしないといけないから。
また、現行では国民年金をもらうより、生活保護の方がたくさんもらえるから。

現在日本の金融資産は1400兆円あり、その4分の3は60才以上がもっている事実。
しかし、高齢者が「経済的弱者」であるという施策が政治の世界ではまかり通っていること。
なぜなら、高齢者は選挙の時、必ず投票に行く日本で最大の「政治的強者」であるから。
政治的パワーが弱い若者が割を食っているのが、今の日本の構図である。
以上のようなことが印象に残りました。

辛抱さんが書いただけあって、全体に読みやすく痛快に書かれています。
「ズームイン」や「たかじんのそこまで言って委員会」のファンからのコメントでした。
ちょっとがっかり ★★☆☆☆
誰も書けなかった年金の真実?
結構テレビなんかで見てる内容でした。
テレビをあまり見ていない人ならいいかも。