うつ病で働けなくなってしまった・・・ うつ病で働けなくなってしまった・・・など、メンタルヘルス不全患者の急増で、障害年金は今ホットなテーマとなっている。しかし、精神の障害の場合、肢体の障害よりも制度自体の認知度が低い、請求者自身が障害者であり請求手続が困難である、障害認定基準が多様なうえ曖昧な内容も多いなどの理由から、もらえるはずの障害年金を受給していないということが多い。 本書は、“受給資格のある方すべてに障害年金を！”をモットーとする著者が、精神疾患にかかる障害年金の申請に必要な実務を解説する。医師からいかに的確な診断書を書いてもらうかなど、押えておきたポイントが豊富に解説されているのはもちろんのこと、数多くの申請に携わってきた著者ならではの障害年金申請の実際がよくわかる本となっている。