高齢者雇用を企業経営にどう活かすか！ 平成24年8月高年齢者雇用安定法が改正され、継続雇用制度の対象者を限定できる仕組みが廃止された。今までのように、労使協定により継続雇用制度の対象者を限定することができなくなり、25年４月からは、希望者全員を継続雇用制度の対象としなければならなくなる！　企業としては、総額人件費の増加にいかに対応していくのか、継続雇用者の活用と若年労働者の育成とをいかに結び付けていくのかなど、課題は山積みしている。本書はこうした課題を解決すべく、改正内容はもちろん、企業が今すぐやらなければならないことや継続雇用者の活用のポイントなどを解説する。