この作品、最後のストーリー、完結編まで終わり、プレイ時間が約220時間もかかりました。

…長くなり過ぎだろ、これ(笑)

基本的に下のレビューの「TOMII」さんが詳しく書いていて購入時の参考になると思います。

シナリオに関しては、よく出来ていました。

『昨日の敵は今日の友』
『罪を憎んで人を憎まず』
のように王道的な"少年漫画"の様な展開が多く、内容は薄味ながらも、なかなかに好感を持てた話ばかりでした。

(余談ですが、クリア順を雲母→藍→ユミナにすると、ストーリーをより自然な展開で楽しめます。
購入してから最後までプレイする方は参考に)

また、話を進めていくと覚えていくユミナの歌唱スキルですが、使うと効果継続している間中、ずっとユミナ(唄:水霧けいと さん)が戦闘中に歌っているので、ボス戦闘に盛り上がりが生まれ易くなり、イイ演出だと感じました。

聞ける曲数も多く、8曲くらいは歌詞がある曲があったはずです。


ただ、ダンジョン探索時の雑魚敵との一つ一つの戦闘時間にえらく時間を取られます。

ここだけは非常に面倒だと感じ、下手をするとこのシステム面だけで嫌になる方が出るかもとも思われます。

なので、敵とのエンカウントの多さが気になるという方は、購入するまでに熟慮なさる事を薦めます。

◎しかし、総じてゲームシステム周りの作り込みがハンパなくいいです!ワザも多く、サブクエストも適度に多い。

おまけにメインヒロインの声優さん方も「水霧けいと」「遠山枝里子」「里宮アリサ」(敬称略)各氏なので、キャラボイスの下手さ加減で辟易する事もありません。

1.プレイ時間
2.雑魚戦闘一つに使う時間の長さ

この二つ以外は間違いなく、大作良ゲーの域にあります。

購入を迷っている方には、自身を持って薦められる一作です。

始めるまえにHPから修正ファイルをダウンロードしましょう

まず、しょっぼいスパロボみたいだと思っていた。
実際、戦闘はスパロボに比べれば苦笑いｗ
まぁ、それはそれとして置いといて。

シナリオはかなりいいと思います。
ただの学園モノかと思いきやまさかの宇宙戦争には驚きましたｗ
熱い部分や、シリアスな部分でヴォーカル曲ながれるのもいいですね。
戦闘中も歌を流して、パワーアップ！テンションも上がるぜい！
（アルト○リコみたいだな・・・・ｗ）

基本的に、ＳＦ・ファンタジーの王道的な印象でしたが、ラストは感動的。
最後に完結編というのが存在するのですが、これまでの道のりが長い長いｗ
メインの3人で3周、特訓のサブ（サブってＬＶじゃないがｗ）ストーリーを4周目で一気にやれば4回クリアで一応、完結に行けます。

この完結編が盛り上がりまくりで超楽しかった！これぞ仲間だって感じで！
完結編のＥＤも感動した。
みんなの後日談が流れつつ・・・みたいなかんじで良かった。
（メッセージが流れるがもう少し遅いとなお、良かったｗ）
ＥＤの歌詞に耳に傾けいると、これまでのプレイが蘇ってきて・・・。
「おっと、目に汗が・・・ｗ」

うまく、伝わっているか分りませんが、やってよかったと思っている作品です。
時間はとられますが、機会があればぜひプレイして見て下さい！

　　　　　　　　　――――これは、仲間の物語。
　　　　　　　　　――――これは、真実の物語。
　　　　　　　―――――これは、キミと僕たちの物語。



なんてなｗ

まず、クリア後の達成感はかなりのものでした。普段あまりゲームに時間を割かない方にはオススメ出来ません。かなり、長い作品です。以下に感想を述べます

・シナリオ
まず、話の細かいことに突っ込んでしまう方にはオススメしません。シナリオはメインキャラ、4人の出会いはプロローグで端折られ、学園編が終われば、宇宙編に突入しマクロスのような展開に突入します。その後、ファンタジーな展開になり、色々な要素を詰め込んだシナリオになっています。そのため、燃える展開が好きで細かいことは一切気にしない方にはオススメです

・絵
まず、気になったのは、アイコンの絵は変わるけど立ち絵が変わらないこと。逆によかったのはコロコロ動くSDキャラ絵。ダンジョン探索時にも表示され、非常に見ていて楽しかったです。一枚絵も綺麗で数もそこそこありました

・音楽
ボーカル曲が多く、ここぞというときに流れると非常に盛り上がります。BGMも種類があり世界観にあった曲が多いです

・戦闘システム
雑な説明をすると永遠神剣シリーズの戦闘システムにスーパーロボット大戦の戦闘シーンを足したような出来。ただ、今回ユミナで使われたオーディエンスシステムによって、永遠のアセリアや聖なるかなでできた1人の強キャラでクリアというゴリ押しが出来なくなったため戦略性は上がり面白い仕上がりに。戦闘のエフェクトもよくできています。反面、雑魚相手でも、1回の戦闘でかなりの時間を要するため、テンポの悪さは否めないでしょう

・キャラクター
言うことやることアホな同級生、小さいが態度はデカイ上級生、理解に苦しむ行動をする下級生などメインヒロインを始め、全編通して魅力的なキャラクターがたくさんいます。惜しまれるのはサブキャラのエンディングがないことでしょうか。魅力はメインヒロインに負けていないため余計残念でした

絵・システム・キャラ・シナリオと処女作としては高いといえます。(新規参入メーカー内で)

戦闘は本作でいう論説バトル。Atキャラの弁(攻撃)にBkキャラの追及、補完で(威力、能力の上下、回復)相手キャラの全滅をし勝利。が基本です。力押しでは勝てないので頭を使い、LVやスキル修得等の為のダンジョンもある等、やり込み度も高いです。

ただ気になるのは、序盤における主人公やヒロイン達との出会いや関係を無声字のみで簡略している所。細部が明確になっていないので、残念な始まり方である。 シナリオも序盤以降の展開が無理矢理にならないことも期待したい。

体験版、サイトのムービーを見て、某アニメ的展開ではないよな?と疑惑を持ったが(そんな事はないでしょうが)、そこはやってみなければわからないと予約をしました。

体験版を一度プレイしてからの、購入・予約をお勧めします。