心なごむ(^^)
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久々にこの著者の本を入手できた。
以前 よく連載していた雑誌で見なくなっていたので
心配していたのだが。
心洗われる一冊である。
仕事に、日常に、そのほかに
ちょっと疲れた時に この1冊で
心に温かさが戻ります。
早く続きだしてください。
久々にうれしいです
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マダムとミスターに通じる、ほのぼの系のお話しです。
今回、狼にはきをつけて、午後のお茶は妖精の国で、の3タイトル同時発売のうち、この本が一番手に入りにくかったです。結局Netで買いました。
正直今回の3冊のうち、1番好きです(笑)。
会員制ホストクラブの話しと聞いて、敬遠してましたが、title通りほのぼの「なごみ」系の10話+短編3話です。
こういうホストクラブがあるなら、一度いってみたい!。
ぽ〜っとした遠藤さん特有のおとぼけ男性キャラが6人集まってホストクラブやってます、というノリです。
遠藤節全開
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かつて白泉社から出ていた全ての遠藤淑子作品がとても好きです。ヘヴンとか、山アラシとか、スマリとか・・・
読んでてあの気分を久々に味わいました。最近の「ピーチツアー」や「午後の〜」は、ちょっと温度低いような感じを受けてたんですが。今作品では、この短さでも、人と生きものを愛してやまない遠藤節全開。
こんなホストクラブあったら行くんだけどな。2巻早く出ないかな。
癒し系ホストクラブへようこそ♪
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若い女性から老婦人まで、いろんな女性客が訪れるホストクラブ『なごみクラブ』。
その名のとおり、お客様に和んで頂く事をモットーとしたホストクラブだ。
悩みや孤独を抱えた女性客を(客じゃない人もいますが)、5人のホストとマネージャーが心を込めておもてなし。
優しくて温かい異色のホストクラブ物語です。
遠藤淑子さんの漫画を読むのは久しぶりです。
昔、「花ゆめ」を読んでた頃は『退引町シリーズ』など大好きでしたが、雑誌を購読しなくなってからはとんとご無沙汰…。
この『なごみクラブ』は、遠藤漫画への懐かしさとタイトルに惹かれて購入しましたが、素敵な内容で買って良かったと思いました。
ほのぼの人情物語ですが、切ないお話もあります。1話完結で各登場人物を主人公にいろんなエピソードがつまってます。
従業員達が可愛いです。お客に説教かましたり、厨房に出た鼠に名前を付けて駆除から守ろうとしたり…。
柔和で何でもお見通しのマネージャーと、いかにも今時の若者だけど妹思いのユウヤ君がお気に入りです。
素朴でどこにでもいそうでいなさそうな青年達。彼等の台詞や女性達とのやり取りに心が温かくなります。
本編の他、読切3編「くまのぬいぐるみ」「チームオタリア」「天使会議」と、4コマ漫画「Anotherなごみクラブ」が収録。
中でも「チームオタリア」と「Anotherなごみクラブ」には笑いました。
さて、次巻発売はいつになる事やら…。首を長くして待ってます♪
新境地は、ゆるマンガ
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待ちました!
待って待って一年(以上)ぶりのコミックス。
最近はいろんな雑誌に描かれているそうですが、
このコミックスは6〜8Pの作品ばかり、
ショートショート、みたいな感じです。
それが絶妙にゆるい!
他にもゆるマンガは色々ありますが遠藤さんのキャリアから
すると実に内容の濃いゆるさというか…。
ついに新境地を見出したのですね!みたいな興奮を
ひとりかみ締めています!(ホントに好きなんです)
「なごみクラブ」のマネージャーはちょっと「マダムとミスター」のグラハムさんを思い出します。
絵は要所要所大変キレイです。見とれるくらいです。
描き方は変われども人間観察の鋭さは健在。
同時発売「午後のお茶は妖精の国で」もちがうテイストで合わせて必見ですよ!