甥っ子に買いました。

英語なので、読み出すと普段の感じとは違うことに不思議がっていましたが、ページをめくりはじめると、色や構図、それに動物のさまざまな表情を喜んで見ていました。

特に甥っ子は、ライオンのやさしい表情が気に入って、何度も同じページを開いては見返しています。

ブルーノ・ムナーリの本は、デザインに触れるはじめの本としても一級品だと思います。
小さな子どもが絵を描き始める頃に渡してもいい本だと思います。

1歳3カ月の娘には大きすぎるし、ちょっと難しい絵かな
と思って出し渋っていましたが、先日動物園に行った後見せて見ました。
画面いっぱいに大きく書かれた動物の絵が心を捕らえたみたいで大きい本を持って何度も見ています。
構図が変わっていてライオンが顔のアップだったり、シマウマが上半身下半身と別れて描いてあったり
いわゆる普通の動物紹介絵本とは違います。
斬新で綺麗です。

完全に自分の趣味で購入しました。
まだニホンゴもおぼつかない２歳前の息子に見せてみたところ、驚喜！
さる、ライオン、りす、かば、など自分が知っている動物はもちろん、
知らない動物にも興味津々で見入っています。
ありがちな「かわいらしい系」デフォルメではない、美しく楽しいイラストが
ココロを惹き付けるのでしょうか？
さらに各ページにちょっとした宝探し的な要素があるのもお楽しみポイント。
各動物に添えられた英語コメントもウィットに富んでいて、
英語に疎い私でもなんとなく理解出来る文章なので、
絵を見ながらこどもに伝えてあげるのも楽しい。
最近、こどもが自分でひっぱりだしてくる絵本の中に必ずコレが入っています。
長く付き合える絵本になりそうです。

正直表紙買いでしたが、中身の絵もすばらしかった。20種類以上の動物がありがちでない構図で書いてあり、絵本というより画集みたいでわくわくしました。かんたんな英語の短い文章でユニークに動物を紹介しています。
子供のセンスを良くするためには、こういう絵本を見せるがいいと思いました。
ただ、もうちょっとメジャーな動物がもっと載ってればということで星４つです。