通勤中の学習に重宝してます。
英短文の出力回路の形成には効果的かも知れません。
欲を言えば、中学レベルの範囲にとどまらず、
もっと実用的な内容でも良かったかなと思います。

大変、すばらしい書籍だと思います。
著者のトレーニング法に共鳴し、
２００９年８月に購入して以来、毎日の通勤電車を利用して
ずっとトレーニングを続けています。
効果も実感できますし、やっていて楽しいです。

その一方で残念なのは、誤植や間違いがとても多いことです。
間違いには２種類あって、編集者が見落とした誤植と、
著者が見落としたと思われる誤りとがあります。

前者の一例は、
186ページの４番「ときからからずっと」という記述。
これは「から」がダブっています。とても恥ずかしい誤植。
それから、232ページの７番「僕に行った」という記述。
もちろん、これは「僕に言った」。ちゃんと校正しているのかな。

後者の一例は、220ページの２番。
日本文では「昨日」という表現があるのに、
英語では「yesterday」がありません。
こういう誤りがあると、この本に対する信頼性が揺らぎます。

私が見たところ、この本の間違いは軽く１０箇所を超えます。
トレーニング法を語るのはいいのですが、
著者も編集者も、手を抜かずきちんと本を作ってほしいです。

とにかく、誤りの部分は早急に直してください。
この本は大変売れていて、何度も重版しているのですから、
その際に修正すればよいはずです。

私は、この書籍をこれからもずっと愛読したいと思っています。
それだけに、書籍としてきちんとした本に仕上げてください。
私は改訂版をもう一度購入したいと思っています。
誤りの修正、切にお願いします。

　この本をする前に「どんどん話すための瞬間英作文」にチャレンジしました。　あっちは文型にわかれていたし、比較的簡単に感じながらも、極端に出来ないページを２つほどみつけ、自分の苦手としている文型を、いまさらですが、発見できました。　ただ、置き換え単語と省略単語が同じ(　　）で書かれていたのが気になってましたが、こちらは、見事、改善されていました。言い換えれる単語は[　　]で、省略できるものは（　　）で書かれてあります。　　もちろんこちらの本は文型もシャッフルされているし、中学英語で挫折してしまった方は、まず、「どんどん」の方から絶対した方がいいです。　

　内容は会話でしないいいまわしも、もちろんありますが、間違い英語ではないし、不自然ではあっても意味は通じます。それに著者の目的はネイティブ風に話す事ではないし、それを考えれば英語回路を瞬間的に作るいい練習になり、この本の価値は非常に高いです。

　ちなみに私は２冊買って「どんどん」をまず口頭で終わりまでやって、「スラスラ」を口頭で今やっています。　実感。。。。ものすごく言葉が出るようになりました。
　私の英語力は英検２級程度。ただ、会話となると素人。今までも、簡単な短い文章や会話なら、時間をかけてやれば、なんとなくしゃべれるし、ゆっくりなら話ながら、文章を組み立てれるといった感じでしたが、この本のおかげで、以前より言葉が口から出るまでの時間が早くなりました。

　たぶんCDをこのあと「スラスラ」が終わったら、また「どんどん」に戻ってやるつもりなので、瞬発力、UPすると思います。２か月でこの進歩はすごい。

　言いたい事はたくさんあるのに言葉がでない、そんなストレスを感じでいる私のような方にオススメです。

私自身は、TOEIC930取得したのに、英検準1級を4回も落ちている人間だが、外国人とは普通に話せる人間である。(現在は話せるかどうかは不明) 「英語上達完全マップ」のレビューにも書いたが、この森沢さんのメソッドにNHKラジオ講座を組み合わせれば、時間をきちんとかければ、英語は日本人でもできるようになるはずである。

まずは、ベーシックの部分。基礎文法(中学レベル)、英検2級レベルまでの語彙を身につけ、その後に、青い(第1弾の)本で、きちんと瞬間英作文のレベル1の部分の基礎を作り上げてから、本書に取り組むことを勧めます。そうすれば、きっと私のように、外国人とペラペラ10分でも20分でも英語を話すことができるようになる経験もできると思います。

まずは、ベーシックの部分をきちんと鍛えることが大切です。

簡単な英文をたくさん口に出す練習は、英語を話せるようになるための非常に効果的な練習。そのための格好の参考書の応用編。基礎編は文型毎の練習でしたが、応用編は文型の枠を取り払い、瞬間英作文の練習をします。基礎編の内容が瞬間的に口に出るようになった人が、さらに複雑な文を瞬間的に組み立てるための訓練のための本。
また、瞬間英作文の練習をもっとしたい人は、ＣＤに例文の吹き込みのある単語集、熟語集が中学レベルから英検１級レベルのものまで、非常にたくさん出版されているので、それを利用することをお勧めします。