インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 徳間書店
Amazon.co.jpで確認
ハウルの姉妹編 ★★★★★
今回の話はラシュプート国のアブダラという若者が主人公です。
作品の雰囲気としてはアラビアン・ナイト風のファンタジーで、こういった話ではおなじみの空飛ぶ絨毯やビンの中の精霊、砂漠の盗賊等が登場します。
最初の方は本当に決まりきった様なパターンで進んで行きますが、途中からはちょっと予想できない様な展開になり、非常に面白く読むことができました。
特に良かったのが、主人公・アブダラの話すイスラーム風のお世辞で、誰かに話しかける時にはかならず相手を持ち上げながら会話を進めていくのがパターン化されていて楽しいです。

あとがきにもありますが、本書は前作「魔法使いハウルと火の悪魔」の姉妹編であり、続きの話ではありません。ハウルやソフィー達も登場しますが、脇役程度の扱いですので、続編を期待している方には向かないと思います。
前作に比べると話の筋がシンプルでわかり易く、子供にも読みやすい本ですが、大人が読んでも十分楽しめる一冊だと思います。
続編ではあるものの… ★★★☆☆
ハウルの動く城 [DVD]
宮崎アニメファンとして、この本を読むと面白くありません。
ダイアナ著の「魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉」です。
また、「ハウルの動く城」シリーズではありますが、ほぼ別物のお考えください。
小学生位から読める、魔法などファンタジーが詰まった作品です。
ファンタジーとしても推理小説としても爽快な作品 ★★★☆☆
前回の作品とは異なり、中盤過ぎまで語られる世界はアラビアンナイト風。
前作で大活躍したヨーロッパ風の魔法使いはまったく顔を見せない。
いつ顔を見せるのだろう、どうやって登場するのだろう、と待ちわびていたら、
「なるほど!そう来たか!!」と思わずため息をつきたくなるような
絶妙のタイミングで現れて、思わず地団太を踏みたくなるぐらいの悔しさを味わった。

まんまと騙された。この一言に尽きる展開。
全てが明らかになった後ならば、すべて納得が行くし、読み返せば読み返すほど、
「なぜ分からなかったんだろう。」と改めて悔しさが蘇ってくるほど、明瞭な伏線だ。
しかし、まんまと騙された。

騙された一番の原因は、全編を覆っている中東のファンタジー作品ぽい雰囲気では
ないかと思う。この雰囲気とハウルの活躍する国がどうしても「同じ作品の中の世界」
として結びつかず、クライマックスに至った。
勢ぞろいする姫君たちの前で、次々と明らかになっていく謎。
張り巡らされていた伏線が、すべて明らかになるこの場面は、前作に引き続き、爽快だ。
読み終わった後、思わず、始めのページから読み返す羽目に陥った。
この作品は、ファンタジーというカテゴリかもしれないが、十分、推理小説として
楽しめる作品だと思う。
アブダラを応援したくなる ★★★★★
今回は1作目の「魔法使いハウルと火の悪魔」とは舞台も主人公もがらっと変わります。
インガリー国をはるか南にくだったラシュプート国の若き絨毯商アブダラが主人公です。
頭にターバン巻いて、砂漠の町で絨毯売って。まったく1作目のキャラクターが出てこないまま話がどんどん進んでいきます。

「あれー?」と最初はとまどいましたが、このアブダラが非常にいいやつ。
話がおもしろくて、次第次第にアブダラの旅を応援してました。
アブダラの話にすっかりはまってる頃に、後半でソフィーやら、ハウルの名前が出てきて、一粒で2度おいしい思いがしましたよ。
前作よりこっちの方が好き ★★★★☆
はっきりいってハウルとソフィーは完全に脇役でしたね。最後に正体が明かされてからは、重要キャラだったんだと思いましたが…
今回はアブダラと〈夜咲花〉がいい味出してました。恋物語としては前作のなんともあやふやなものとは一変して、ストレートなんだけどうぶな若いふたりのさわやかな恋。ごく普通の頼りない男だけど一途で純情、愛の力は偉大なり!ですね。
ハウルやソフィーがこれといって活躍するでもなし、空飛ぶ城のために無理から絡ませたという気もしないでもないので、続編としてはまったくものたりないですが、前作とはまったく別物として楽しむのがよいでしょう!登場人物も前作以上に個性的でおもしろかったです。
美品でした ★★★★★
低価格で送料無料だったので、使用感のあるものが届くと思っていましたが、とてもキレイな商品でビックリしました。 とても良い買い物ができ、大満足です。