ＰＴＳＤなどあります。
効果があった方もいらっしゃるようだったので購入して実践してみたのですが、症状が強調されてしまって逆効果でした。

帯に1分で効果とありましたが 私の場合はそんなに早く反応しませんでした
しかし 2〜3時間後には知らず知らずのうちに心が軽くなっており
大変重宝しております
苦手な上司に会う公休日開けの憂鬱さが 嘘のよう
おかげで 考え方全般が前向きになりました

TFTとは何たるか、についての説明から期待できる効果、症状別の基礎的セルフケアなどが、新書版らしくコンパクトで明快にまとまっています。

イラストによる説明も丁寧で、わかりやすいです。

手順はシンプルそのものですので、とりあえず試してみて損はないと思います。

症状とその原因が特定的な方が効果が高いらしく、もし自分でやってみてよくわからなければ、臨床で相談すべき、と記されています。

ただ細かいところで気になったのは、「9g（ナイン・ジー）」と「アイ・ロール」という、どの症状にも共通で必須の行程について、それをやる意味や目的がどこにも書いていなかったことです。
わからなくてもケアの進行には問題はありませんが、やる意識付けとして意味がわかっておいたほうが良いと思うので、どうせなら書いておいて欲しかったです。その分、☆ひとつ減です。

肩こり、痛みなどにツボ刺激で対処する方法はありでしょう。その中でツボを指でトントンと叩く、刺激すると、改善効果があるというTFT療法。お金もかからず、一定のツボを順番にトントンとやってみるだけで効果が得られるなら、やってみる価値がある。
心理的なトラウマや、戦争体験の心理的な傷もいやす力があるという。
針麻酔で外科手術ができちゃうくらいの効果がツボ刺激にはある。だから的確なツボ刺激法が、身体や心に影響する可能性は、ありえると思えます。
この本だけでは、医学的な統計の説明は無理なのがわかっているので、事例と療法の紹介に主力をおいて書かれています。
簡単な療法で、効果があれば、それは十分な成果。
この本だけで、簡単なツボをトントンと刺激する方法がわかる。しかもすぐに読める薄さと書き手の配慮がある。
ためしにやってみる価値ありますね。
もしかしたら、新しい東洋医学的な療法の一つになっていくのかもしれません。

この本は、アマゾンで買ったわけではないですが、講談社新書だし、帯に新潟県中越沖地震の
ケアにも･･･。などと書いてあって、本の中には佐世保のスポーツセンターでの銃乱射事件後のケアにも使われたと言う療法！
トントンたたくだけで良いと言うのも気に入り、だめもとで買ってみました。
私は、イライラ・肩こり・時差ぼけの3つを試してみましたが、始める前の対人関係のイライラが10とすると、1回TFTしただけで直後に６、今ではその人に会ってもイライラ度は０というか彼女の態度がイラつくほど気にならなくなりました。何にイラついてたんでしょうねというかんじです。
肩こりも、首・背中・肩と痛い順にイメージしてやりました、直後はあまり効いてないかもと思いましたが、数分後には、肩こりを忘れて読書に集中してました。
時差ぼけは、寝入りがうまくいくようにイメージしてやりましたら、すぅーと寝入り、朝の目覚めもパッチリで、久々にあーいい眠りした、というかんじ。
母に見せたら母も寝入り、寝起きは良かったと、義妹はこの本を購入、昨日やったら肩こりがなくなったと言ってます。

この本は、自分でセルフケア出来ように、TFTの基本的なものが書いてあるだけなので、
効かない人もいるようですが、一番問題のある箇所からイメージする必要があるため、
トラウマ等の根本原因を本人が分ってないとダメみたいです。そういう方は、TFT療法の先生へのとこで治療に通うように書いてあります。
私の場合は、コーヒーを飲みすぎた日も効きが悪かったです。

日々の肩こり・ウツウツした気分の緩和・イライラの緩和・車酔い・勉強への集中などトライする価値はあると思います。　
札幌の小学校では、成績が上がったとか、関東の病院で看護士のストレスケアも試していると本に書いてありました。　興味のある方は、ぜひ一読してトントンしてみてください。