部分としての非合理が、組み合わせによって合理となる・・・今まで思いつかなかった発想でした。

２０１０年度、私のなかでベストワンの書。競争戦略というと、経営側のための本と思われがちですが、マーケティング手法やクリエイティブな仕事をしている人にも、ヒントが満載。ストーリーにすると、人の動き方が違う。本当にたくさんのことを学ばせていただきました。

筆者の指摘する通り、戦略とは静止画ではなく動画であり、つながりが重要という主張は、とても共感できました。
ビジネスモデルとストーリーの違いを明確に意識することがとても大切だと考えます。

いろいろとアイデアが浮かんでも、どのようにまとめて、伝えることができるか。まわりを巻き込むためには、ストーリーを以下に構成するか。資料のまとめ方に悩んでいる方には、とても役立つと思います。推薦します。

すぐれた戦略とは、思わず人に話したくなるような面白いストーリーとう著者の主張が伝わってきます。戦略を構成する要素がかみ合って動画のように見えてくる、イメージがわきあがってくるという「ストーリー」性こそが良い戦略のポイント。マーケッター必読書です。

主人に頼まれた本です。迅速な対応でした。

素早い対応でした。

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