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冠詞/無冠詞+名詞(句)の単数形・複数形は、英語の基幹機能

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冠詞(a, an , the, some, 使わない)と名詞の単数・複数形の組み合わせによる表現は、英語において重要な意味合いを表現します。

日本語には、「冠詞/無冠詞+名詞(句)の単数形・複数形」という概念がありません。

英語を使うとなると、’a’, ’an’, ’some’ ’the’ のどれを使うのか、まったく使わないのか、名詞(句)を単数形にするのか、複数形にするのかを常に判断しながら、自分の意図する意味合いを話の流れ、脈絡のなかで操らなければなりません。

にもかかわらず、「冠詞/無冠詞+名詞(句)の単数形・複数形を操ることができるように教わってきたか?」というと、これらの使い分けはとても難しく思われ、学校での英語授業では冠詞についての説明は省略され、意図的に避けられているのが現状です。

ここで注意を向けていただきたいことは冠詞と名詞(句)の単数形・複数形の使い分けは英語の最も重要な基幹機能で、これを無視して英語の運用はできないということです。

「冠詞/無冠詞+名詞(句)の単数形・複数形」の使い方を話の流れと脈絡、そしてその用例における状況を設定しながら、噛み砕いた日本語で、解りやすい説明を得て、この概念を形成することが必要です。

特に、文法という観点からではなく「概念すなわち思考活動の基盤という観点から考察し、その概念的内容を能動的に解釈する」ことが理に適った自然な方法であり、かつ最も重要な英語学習の要素です。

この「冠詞/無冠詞+名詞(句)の単数形・複数形」という英語の基幹機能を「概念=思考活動の基盤となる基本的形態」としてイメージすれば、自然に操り、使いこなせるようになります。

「a, an, some, the, 無」+「名詞(句)の単数・複数」の用法は話の初めからの流れ(脈絡)において使い方を誤ると脈絡が掴めず意味不明、或いは伝えようとする意図とは異なる解釈がなされます。

英語ネイティブは、何度も読み返して、単数形と複数形との混同や冠詞の欠如を見抜くことによって、あらためて日本人の書いた英語の文章の意味を理解するようです。日本人といままでに一緒に仕事や話をしたことのない普通のアメリカ人ですと、やはり日本人の書く英語や話す英語には違和感が募り、意思疎通は簡単ではありません。

英語学習の初めの一歩の時点で、 “This is a pen." などと何も考えずに覚えることが、問題だと言えます。「a」という冠詞が出てきた以上、その概念「a, an, some, the, 無」+「名詞(句)の単数・複数」の密接な関連と意味合いをその時に噛み砕いた日本語での対話をもって話の流れと脈絡を設定しながら説明を受け、日本語にないこの概念をイメージしながら形成しなければ、いつまで経っても崩れた英語のままになってしまいます。

英語で書いて、話して何かを伝えたいとき、また読んで、聞いて理解したいときに、話の脈絡との意味合いにおいて一貫性と整合性の糸を通せないので、意思の疎通ができないということになります。

本書では、この概念を平易で解りやすく解説してゆくために ’step by step’ で状況 ’situation’ に応じた話の流れという脈絡において噛み砕いて説明してゆきます。ひとたび、この英語の概念を形成すれば、思考活動の基盤となる基本的形態として頭の中で捉えたイメージとロジックをもってスムーズに ’a’, ’an’, ’some’ ’the’ のどれを使うのか、まったく使わないのか、名詞(句)を単数形にするのか、複数形にするのかを操れるようになります。