徐々にアミルリン位としての本領を発揮していくエグウェーンとショーンチャン人とアルソアとの戦いが今回のメイン。

しかし、アルソアを着実に蝕んでいく狂気。魔法を使えば使うほど自分は破滅への道を歩む。そんな恐怖を抱きつつもなお闇王から世界を救うべく戦うアルソア。ファンタジー世界でもきっちりと書かれる人間心理がこのシリーズの人気の源だと思う。国内のファンタジー作家にも大いに見習って欲しい。

時の車輪シリーズ、初刊から読んでますがハマリます。時の経つのも忘れて一気に読んでしまいます。なんてってもテンポがいい、歴史、異世界なのについ感情移入してしまうヒーロー、ヒロインたち、
今、もっとも目が離せません。シリース８話目ですが発行日を忘れていると売切れでついついWEB書店のお世話になります。

　風の鉢で天候を変えたことで、各地で豪雨または積雪を記録した。
　急激な気候の変化にとまどいながらも、小さな塔のアルミリン位エグゥエーンは各アジャ代表議会を出し抜いてある決定を下すことに。。。
　一方、竜王の再来であるアル＝ソアは、絶対力を使える男たちをどんどん集めていく。来るべき最後の戦いに向けて。
　まだまだ先が見えません。

高校時代に時の車輪第一部「竜王伝説」の第一巻「å¦-獣あらわる！」が発売され、その時からリアルタイムでã"のシリーズã‚'集めてきまã-たが、正ç›'言って第七部あたりから息切れã-ているな～という感じになってきてまã-た。
はっきりいってストーリーが進まなくなってきているã‚"ですよね。

脇役に焦点ã‚'あてるのは構わないのですが物語ã‚'å...ˆã«é€²ã‚ãªã„で次から次へと脇役ã‚'中心とã-て横に話ã‚'広ã'ていくので読ã‚"でいて非常にç-²ã‚Œã¾ã™ã€‚
最初はそれもé­...力だったのですがã"ã"数巻はそういった脇役たちのストーリーがå¢-えすぎてã-かも収拾ã‚'つã'ないまま別の人物のストーリーに飛ã‚"でいくという展é-‹ã®ç¹°ã‚Šè¿"ã-なので・・・。

æ-°ã-い登å '人物ã‚'次ã€...に登å 'させているのも物語に奥行きã‚'与えるどã"ろか混乱さã!›ã¦ã„るだã'だと思います。
物語に伏線ã‚'引きすぎて自æ»...ã-つつあるように感じますã-、作è€...が展é-‹ã«æ‚©ã‚"で脇é"に逸れるã"とで逃ã'ているようにも思えます。

å...ƒã€...翻訳が良くないだã'に物語そのものに期å¾...ã-て何å¹'é-"も読ã‚"できたのですがさすがにã"の巻ã‚'読ã‚"だ時点でギãƒ-アッãƒ-ã-てã-まいまã-た。

いつのまにか４８巻目。だがそんなにたくさん読んだというカンジはしない。毎回サクサクと世界観に浸れるのは作者だけでなく、訳者の文章力もかなり高いからだろうと思う。今回はアルソアの密命を受けたペリンがメインとなっている。ビアレイン、モーゲイズ女王らを巻き込み歴史模様はどう動いていくのか、来月の新刊がまちどおしい。