THINK BIG(シンク・ビッグ)-僕たちにもできる起業-
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「1,000人が既にこの本から勇気をもらった。次はあなたの番だ」
カネ無し、コネ無し、自信無し。自分には起業など最初から無理だと思っていた人々が、この本を読んで既にビジネスの世界に巣立っていった。読み物として楽しんだ人、副業を始めた人、人生を賭けて挑戦することに決めた人。それぞれの人生に、それぞれの読み方がある。そもそも起業なんて、難しくてよく分からない。でも頭の片すみで、ほんのちょっとだけ、自分を変えたいと思っていた人たちが、自然とこの本を手に取った。1ページ目を開いた瞬間は、半信半疑。まだよく分からない。でも、1日かけて本を読み終わる頃には、不思議と胸が熱くなった。「自分にもできるような気がした」「この本に、生きる勇気をもらった」「やってみなければ分からない」。こうした感想の数々を胸に、みんな笑顔になって、この本を卒業していった。
この電子書籍は、2012年3月に単行本として出版された「THINK BIG(シンク・ビッグ)- 僕たちにもできる起業 -」の普及版である。自費出版でありながら、無名だった著者とともにFMラジオ(TOKYO FM)番組内でも大きく取り上げられた本書は、その存在自体が起業家精神(アントレプレナーシップ)に溢れている。ビジネス経験が全く無い学生であっても、空気を吸うように「ゼロからビジネスを始める」ということの全体像を理解できるように、最大限の工夫がなされている。ページをめくれば、自分でビジネスを始めるための一つひとつのコツが、多くのたとえ話を使って分かりやすく解説されていることに気づくはずだ。
読み終えた後、いきなり起業なんてしなくたっていい。気負わずに、自分らしく、自然体でいられるのが一番だ。しかし、あらゆる利害が複雑に絡み合ったこの世の中で、自分らしく自然体でいようとすることは、案外難しい。この書籍で語られる内容の多くは、「起業すること」についてかも知れないが、その裏に潜むメッセージは、「偶然を受け入れ、自分らしく生きよう」ということにある。読者からの感想文の多くに、「勇気」や「希望」といった言葉が散りばめられているのには、この書籍が「ビジネス書」としてのみならず、「自分らしく生きるための参考書」として社会に受け入れられた証拠なのかも知れない。