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People of the Lie

価格: ¥1,658
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Touchstone
Amazon.co.jpで確認
被害者を救う内容 ★★★★★
夫の精神的暴力から逃げて、離婚裁判を起こされれ、3年にもわたる
裁判が続いています。裁判という場で、あらゆる嫌がらせをうけて
きました。
弁護士もカウンセラーからも、ここまでひどい嫌がらせはすごい、
と言われてきましたが、逃げたことで家族を壊したのではないか
という罪悪感から逃れられませんでした。

この本を読んで、はっきりわかりました。私は、やっと命からがら
逃げられたのだと。著者の臨床経験から述べられる切実な”邪悪
な人格”が私には、本当によくわかります。

著者自身がこの本は、危険な本だ、とあらかじめ述べていますが、
それにもまして、私には、この本は、被害者救済の本に思えます。

レビューを書くべきだと思ったので・・・ ★☆☆☆☆
まずお伝えしておかなければならないのは
この本はキリスト教の信者が書いたものだということ
ゆえにこの作者さんは絶対的な善、絶対的な悪
そういったものがあるのを前提としています
この時点で大体想像つく方も多いかと・・

愛でも何でもいいのですが科学的アプローチはありません
本の中で作者本人も言っているように宗教色が強く
そのうえに思い込みもそこに入っているのですから
雑学本としての価値すらないと言っていいでしょう

私はこれを古本の通信販売で280円で買いましたが
低額とはいえ勿体無いことをしたと後悔してます・・

そこでまだ購入していない方への提案なのですが
まずは大きな書店でパラパラと中身を確認してください
それをしないで購入するのはあまりに危険です
私と同じ失敗を繰り返さないためにもご検討ください
長文失礼いたしました
厳しそうだけど温かい本 ★★★★★
秀逸です。なか見検索で、神経症のことについて書いてあったため、参考になるかと思い読んでみました。
患者と、お医者さん、患者の身内とそれぞれの気持ちが少しずつわかる立場で読み進めましたが、
このお医者さんに対して返す言葉もありません。著者の誠実さと公平な観察力がわかります。

上手く表現できないけれど、何かおかしいという関係はあると思います。そのもやもやとした、納得のいかない理由を、そういう事だったのか、と関係を改めて認識し、理解できます。
お医者さんが治療する過程の会話の中で、タイトルにあるような人の本音や問題点を実に的確に表現されています。
おそらくそういった人は、自分を守りすぎるあまり、傷つけなくてもいい人を傷つけてしまう人、なのではないだろうかと思います。
ある人たちにとっては、少し厳しい内容となり、またある立場の人は「よくぞそう言ってくれた」と
いう感じの内容であろうと思われます。
平気でうそをつく人たち ★★★☆☆
夫からのドメスティクハラスメントで苦しまされ、離婚になりましたがその後遺症でいまだに人が信じられず自分をも攻め続けて居ます。この本でその少しが解消されたような気がします。
お薦めです。隠微な嘘と自己正当化で周囲の人々の精神を蝕む人たちの正体 ★★★★★
10年くらい前に読んでいた本書を最近再読しました。
ペック博士の愛に満ちた筆致に涙ぐむところさえあります。
この本でいう「邪悪な人間」が、どのような分類に属するのか、他の書籍との比較検討のために拾い上げてみます。版によってページにずれがあったら済みません。
177〜178ページによれば、精神病理学的障害として分類を試みた場合には「人格障害」というカテゴリーの中のサブカテゴリーにある「自己愛的(ナルシシズム的)人格障害」のひとつの変種であると思われるとのことです。
99〜100ページでは、「邪悪な人間」になる原因は良心の欠如ではないと思われ、精神病質者または社会病質者と呼ばれる人たち(要はサイコパスのこと)とは全く異なるという見解を明示しています。診断名サイコパス―身近にひそむ異常人格者たち (ハヤカワ文庫NF)
「自己愛的人格障害」の中で「邪悪性」を「変種のひとつ」として特に分類して考えようとしているわけですが、別の書籍でサンディ・ホチキス著「結局、自分のことしか考えられない人たち」に書かれている「自己愛人間」も充分に危険な人間であり有効な対策が「逃げるしかない」くらいの人たち(かなり大胆な要約ですが)ですので、「邪悪な人間」と言う用語で区別する実際上の必要性がどの程度あるのかは、良く判りません。結局、自分のことしか考えない人たち
また、ここで言う「邪悪な人間」や「自己愛人間」というのは、また別の書籍になりますが、キャロル・ダヴリス&エリオット・アロンソン著「なぜあの人はあやまちを認めないのか」で詳述されている、万人に共通の心理である「認知的不協和」による「自己正当化」の問題が強く現れている人間でもあるように思えます。同書には、自分は立派で価値のある人間だと思っている自尊心の高い者ほど激烈な加害者になるという主旨の記述もありますので、これなどはまさしく「邪悪な人間」や「自己愛人間」の危険性をもたらす原因の中核を成す部分であるように思えます。なぜあの人はあやまちを認めないのか
本書「平気でうそをつく人たち」は、原著が1983年と既に四半世紀以上も前に書かれた本であり、愛に満ちた洞察力によって不朽の名著としての価値を有しているものであると思います。