ネイティブの小学生用本だと思われますので、優しく単語と短い文章で明確に書かれています。
その上、イラストも多く取り入れられているので非常に判り易いです。
多読本のレベルで言うと、文章は２．０、量は３．０と言う感じです。（１０２ページありますので・・・３割〜４割はイラストですけどね）
今更日本語の本で読む気にはなりませんが、英語なら勉強も兼ねて読めるのではないでしょうか。
名前だけ知っているけど・・興味はあるんだけど・・・・と言う人物を見つけて読んでみるのは如何でしょう。
少し残念なのは、日本に関する記載が殆ど無いことですね。
このシリーズのモーツワルトも以前読みましたが、マルコポートの方が私は面白かったです。
やはり冒険と歴史それもアジアが描かれているからかもしれません。
文章の記載に物足りない方もいるかもしれませんが、興味がある人物のものがあったら一冊読んでみるのは面白いと思います。