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酒場を愉しむ作法 (ソフトバンク新書)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: ソフトバンク クリエイティブ株式会社
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自由酒場倶楽部 著、吉田 類 監修



飲み会は、もっぱら居酒屋です。



安上がりでも楽しめる知恵がついたせいか、飲み会での支払い額は学生時代より、

アラフォーとなった今のほうが少なくなっているような気がします。

ま、所帯持ちになって、自由に使えるお金が少なくなったことが根本にあるのですが。



とくにワタミの系列店にはお世話になっています。

職場の同僚との飲み会では、最寄りの赤坂にある「坐・和民」で飲んだ後、行くは「わたみん家」。

同僚とは、「ざ」と言えば「坐・和民」、「んち」と言えば「わたみん家」で通じてしまいます。



都内有数の歓楽街だけに、酒場はほかにいくらでもあるのですが、

ことさらにワタミ系列のはしごを決行し、くだを巻くのです。

ちなみに「わたみん家」が満席のときは、近くの「つぼ八」などになだれ込みます。



こんな感じでこれまでは主にチェーン店系の居酒屋を根城にしてきたわけですが、

本書ではマニアックな人気を誇る『吉田類の酒場放浪記』(TBS系)でおなじみの監修者とその酒徒が、

趣のある酒場とその空間を愉しむための嗜みと薀蓄を軽妙洒脱な文章とともに紹介しています。



大人の教えが吹き込まれたところで、のんびり、ふらふら、ぐいっと、一杯。

職場の仲間とも、今度は本書に載っている酒場に繰りだしてみたいと思います。