睡眠を削る以外の隠れた時間の使い方
★★★★☆
忙しい日々を送る毎日の中に、ムダ時間や隠れている時間、活用していない時間がある。
睡眠を削るのではなく、そういった時間を集めて有効活用するのが
本書の趣旨であるが、自分自身i-podでセミナー音声を聞いたり、英会話を聞いたり、
電車のときは、考える時間か読書に当てているだけに
納得出来る管理術です。
それ以外に、いかに潜在意識を使うかが勝負だという事もあり、
アファメーションの重要性を感じた。
時間がないと嘆くなら、この本を読むことに1時間だけ割いてみると
答えが見えるかも知れません。
本書より、「願望は実現しない、行動は実現する」
努力や行動をまねること
★★★☆☆
とっても、頑張っていろんなことにチャレンジし、成し遂げていった著者のノウハウが記載されています。
内容的には、他の、タイムマネジメントの本と、大きく変わりませんが、
どちらかというと初歩的な内容になっています。
資格試験の勉強時間を捻出しよう。。とか
期日までにプロジェクトを終えるには、どう睡眠をとったらいい とか。。
1秒単位で、時間を有効に使う術が著者の体験をもとにかかれています。
今の生活スタイルをちょっと変えたいな。。と思っている人には、
受け入れやすいと思います。
あらためて、そうだな。。と思った箇所
「憧れる人がきっといるとおもいます。(中略)その憧れの人に少しでも近づくために、
その人のことをマネしようとしたときに、気をつけなければならないことがあります。
それは、今のその人を真似るのではなく、「その人がその人になっていったプロセス」を
真似るということです。。。」
つまり、今、うまくやれている人がとっている行動を真似るのでなく、
ここまで、その人が、どのような努力をしてきたか、どのような行動をとってきたのか、
その努力や行動を真似る。。ということ
本当にそうですね。
ただ、タイトルの「見えない時間」という言葉が、生きていないのが残念!!
見えない時間で稼ぎなさい
★★★★★
一日は24時間です。すべての人に平等に与えられている時間です。時間を上手に使えない人は、常に「忙しい、忙しい」と連発します。人間やろと思えば、時間のやりくりはできるのです。それを諭している本だと思います。私も更に、参考になり、ますます時間を上手に使えるようになりたいと思っています。みなさん、時間について考えてみてはいかがですか。
寄せ集めは、単なる寄せ集めなのか?
★★★☆☆
成功本なら、よくある本です。
参考文献50冊ほどこの本の巻末にありますが、
寄せ集めと言えば寄せ集めです。
私は、数点の氣づきを得ました。
当たり前が、当たり前にできているの?
我が身を見なおします。
氣づき
1) 失敗よりもなぜ成功したか?を振り返る。
→ 平井コーチ(北島康介選手ら育てる)も、なぜ上手くいったか、
選手に考えさせる、と言っていました。
私も、なぜ上手くいったか?を考えることで、
不確実な成功を確実にするルールは何か?というヒントを得ています。
( 氣づきませんでした )
2) 三つの視点をフレームワーク(枠組み)とする
→ まだ浮かんでいない三つの視点を、
どんな三つがあるのか?ととりあえず考えてみることは、
知識も経験もアイデアもない私自身、ゴールへ導いてくれる考え方です。
3) ただ、存在することを認められる、受け入れられることを待望しています。
→ ありがとう、という氣持ち。
存在感、受け入れの氣持ちを伝えたり、伝え合うことで通じる、心の喜び
それらの大切さに氣づき、です。
本文の中では、話を聞く時の態度として、メモならパソコンよりも手書きが
良い、とありました。著者の伝えたいことと、違うかもしれませんが、
心の本質を解く、という意味で私には、氣づきがあります。
時間の捻出の方法
★★★☆☆
色々な会社を経営している人が書く,時間捻出方法
この本の構成は,他のレビューにもあるようにあまり体系的ではありません.
まず表題にもある「潜在時間」つまり,色々な無駄な時間と,無意識に考えている時間に
ついて「見えない時間」を認識することを作者は勧めています.
その上で潜在時間をどのように認識するのか,認識した時間をどのように使うのかを
述べたうえで,無駄な時間をうまく節約し,1日を(他の人の)72時間にも相当するような
使い方について述べています.後半の4章,5章は時間の使い方というよりも,能力を
引き出す習慣と仕事術で,他の本の引用が多いなぁという感じがしました.
時間マネジメントの本としては,わかりやすいのですが,ここまで細かく実践できるか
という気もします.しかし,ここまで細かく実践できているから筆者の成功があるという
意味では説得力があります.
出版されて半年も経たない時点で,中古の価格が安いことを考えると,
一度題名に惹かれて手に取ったものの,手放すに欲しくないと
思っている人が多いのではないかと推測します.
確かに読みやすく,筆者の成功の裏づけもあるこの本は実践的ではあります..