寒いギャグだけど
★★★★☆
センスがわからないし、大文字や紙の分厚さでごまかして一冊にしている
のはあるし、もとから知っているポジショニングやセグメント位しか出てこないが
改めて恋愛や仕事での応用を考えられた。
ダイヤモンドのもしドラとの対比すると
★★☆☆☆
残念な本だった。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(もしドラ) とほぼ同時期に出版されている。
タイミング的には、いいのだけれども。
主人公は、
女子高生 vs OL
10歳の差には勝てない?
一章6ページ程度。188ページで、22章構成。
しかし、空白行の多いこと!
会話が中心で、ライトノベルの形式だけれども、物語になっていない。
(^_^;) ← このような絵文字を多用している。
物語中にメールでのやりとりも斬新。
ただ、
マーケティングの知識としては、マーケティングセグメントとかポジショニングマップ、4つのPとかAIDMAとかあるけど。
図説もあるけど。
……浅いから、何だかわからないまま説明が終わってしまっている。
コンセプトは良いので、物語ともう少しリンクさせると面白くなると思う。
これが、もしドラと10万部以上の差が、ついてしまった原因なのだろう。
とても惜しい、惜しい作品。
新しいジャンル、、
★★★★☆
ビジネスライトノベルってどんな感じなんだろう?
ということで一度ページを開いたら、、
ベタベタなストーリー、解りやすいキャラクター、テンポのよさ!
とにかく単純明快、ビジネス用語も大変解りやすい本でした。
物事を説明するのにはいい『例え』をすること
とはよくいいますが
ちょうどこの本を読む世代の人にあった例えがストーリーに織り込まれています。
すぐ読める本ですし、マーケティングの入門書として大変面白かったです!
20代女子に読んで欲しい
★★★★☆
マーケティングが日常的にどう関わっているか、
易しく教えてくれる本でした。
マーケティングの導入として、
読むにはオススメ。
ストーリー☆2 ビジネス書☆3 イラスト☆4
★★★☆☆
個人的な好みですが、主人公のキャラクターに共感できませんでした。
「仕事も恋愛も!」というパワフルな人はあまりいないのじゃないかな。
しゃべる犬というまずありえない設定を使うなら、他の部分をリアルに作りこまないとバランスがとれないというか。
コンセプトの上で主人公がパワフルでないと成り立たないのでしかたないのかも。
読み進めていくと主人公がブログを宣伝に利用することになるのですが、年頃の女性が身分を明かしてブログをするというのは危険です。いくら主人公が「もてない」という設定でも。これも目的の上ではしかたない表現だとは思うのですが、一言注意というか、そういうのはあったほうがいいと思います。
肝心のマーチャンダイジングの部分。
言葉自体は横文字で縁がなかったので?だったのですが、製品(自分)を知り、市場(相手)を知り、販売(恋愛)に活かすという本書に載っているくらいのことなら、商品の製造・販売の仕事で自然に身につきました。「マーケティング」という言葉と、普及している方法を知らなかっただけで。
絵について。
絵で買ったようなものです。「おもしろそう!」と手に取らせる力があります。あとわんこ。本文の白黒イラストが表紙ほどかわいくなかったので、☆4です。
総評。
期待して買ったぶん、ストーリーがいまひとつだったのと、言葉を知らなかっただけの「今さら」なことがほとんどだったので、ちょっと高い買い物でした。他業種の人や、これから現場に出る人にとってはわかりやすくてよいと思います。