超初心者にお勧めです
★★★★★
「決算書なんて見たことない」。
そんな人にはとっても役に立つと思います。
教科書ですと文字ばかりなので、それだけで
眠くなりがちですが、この本はマンガが主体
なので、文字アレルギーを起こすことなく
読むことができます。
決算書のようなムズカシイものは、まずはマンガのような
読みやすいものでおおざっぱなところを理解するのが
いいと思います。
初心者には最適
★★★★☆
研修用に使用したが、好評だった。
特に、下記の方には良いだろう。
1)営業系の業務に従事している人
2)バックオフィス系業務に従事している人
3)自分の仕事と会社の財務状況がどのように繋がっているか説明できない人
4)ファイナンシャルリテラシーを高めたい人
これらの人は本書を読んで理解が深まると思う。
もっと欲張った使い方をするならば、
損益計算書(PL)、
貸借対照表(BS)、
キャッシュフロー計算書(CF)、
を自分の生活に置き換えて理解するともっと理解が深まる。
自分を会社に置き換えたときに、健全経営なのか、
赤字経営でまずいのか、よくわかるだろう。
そうやって理解が深まったところで、
自分の属している組織の財務諸表を読んでみると、
組織の状況がいいのか悪いのか、何を改善すればいいのか、
しっかり把握できるようになる。
すると、自分の組織の仕事にも大変役立つようになる。
所謂ファイナンシャルリテラシーを高めるのに大変役立つ一冊である。
日本の学校教育(特に小学校〜高校まで)では、この辺の教育はほとんどない。
なのでより意識的に学ぶと良いだろう。
(経済躍進するベトナムなどでは、財務会計は高校の必須科目だそうだ。)
言葉の意味と基準を知りたい人に
★★★★☆
仕事柄、決算書を見る機会が多いので、
改めて意味を理解しようと思い購入しました。
内容としては、破産しかけの若社長が高校生に決算書の
読み方を教えてもらい、黒字経営を目指し動いていく。というお話。
ドラマとしても面白かったし、理解しやすかったです。
決算書の数字を読むときに
「どの数字を読めばいいのか?
決算の数字を用いてどうやって計算をすればいいのか?」
という疑問を漫画や図表で解説してくれています。
売上や仕入の言葉や数字に慣れていない新入社員さんや、
上司から口うるさく数字を取って来いと言われる営業さん、
決算書を見るんだけど意識して読んだことが無い経理担当者さんが
読んだら、役に立つんじゃないかなと思います(^^
売上が鈍っている社長さんには、言葉の復習として勉強になります。
漫画で読むのが苦痛じゃない人には、合ってるかな。と。
後、仕事のできる女子高生好きな方にもおススメですね。
(絵柄的にも、男性好みの漫画かなぁと思います。)
この本を読んで決算書の数字を見ると、色々な視点から物を観れるので
きっと、会社の仕事も面白くなると思います☆
決算書がよい
★★★★★
簿記、会計を勉強したことがない人向けの本。
財務諸表を一度も見たことがない人向けの本。
根幹は、基本的な事項を丁寧に説明している。
ただし、細かい内容には、必ずしも正確でないところもある。
それはきっとご愛嬌で、とにかく決算書に興味を持ってもらおうということだと理解。
楽しく学べます!
★★★★☆
ストーリー仕立てのマンガを中心にした会計の入門書です。
実際の企業事例を交えながら、財務会計・管理会計の両方を
平易な文章でわかりやすく紹介してくれます。
前半は貸借対照表、損益計算書の中身など一般的な説明がメインですが、
後半は管理会計が主体となり
少し踏み込んだ内容で個人的には読みごたえがありました。
直接原価計算による原価管理の意義がスッと頭に入ってきます。
会計に苦手意識のある方でも楽しく学べると思います!