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日本語の起源〈第2部〉続・縄文語

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: 本の森
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日本語のルーツはロシア語という説は正しいかもしれない ★★★★★
日本語のルーツがロシア語であるというのは驚きです。しかし学会から無視されているし、一般にもあまり受け入れられていません。著者は大和言葉とロシア語の類似点を挙げていますが、読者によってはこじつけと思われるかも知れません。日本列島の成り立ちから推測すると、もしかすると著者の説が正しいかも知れません。2万年前海面が下がり日本列島は北と南で大陸とつながり日本海は日本湖になりました。その時は氷河期でマンモスやナウマン象が大陸から日本列島へ渡ってきました。大型動物を追って狩猟の民も渡ってきました。バイカル湖日本人起源説、スキタイ民族進入説、手塚アニメの「火の鳥」に出てくる騎馬民族等、いずれがヨーロッパロシア人か特定はできませんが、当時ロシア極東にいた白人ロシア人が陸路を日本列島へ進出したことはありえることです。しかし1万年前海面が再び上昇し列島が大陸と分離したためにロシア人の足跡、歴史が残らなかったのです。万葉集の枕詞に「しきたえの」と言う言葉があります。スキタイ民族のスキタイと同じで漂白と言う意味です。中学校の古文で、意味不明な言葉があると国語の先生は「それは枕詞、飾り言葉で、意味はあまりなく、情景、事象ごとにふさわしい枕詞がある」と言ったことを憶えています、今でも同じように教えているかもしれません。万葉集、古事記、日本書紀等の枕詞、意味不明語の音をロシア語で解析すれば、意味を成します。この研究が進めば日本語ロシア語起源説を支持する学者も出てくるでしょう。
たくさん本を出せば権威な訳ではない ★☆☆☆☆
まだ私がAmazonを頻繁に利用する以前、
街でも大きめの本屋にこの手の本を求めて伺った。
専門書を比較的多く扱っているはずの本屋であるが、
適切な類の本がほとんどなく、仕方なく買った一冊が
本書であった。
著者は、本書が2作目と言う事もあり、
それなりに研究している人なのだろう、
と安易に想像してしまったことが敗因である。

本書はただの作文である。
ネタ本以外の何ものでもない。

このページに到達した人は、少なくとも、
「日本語の起源」などという、いかにも難解そうな
テーマに目が行くところから、アカデミックな内容を
求めていることだろうと思う。

本書は作文水準にも満たない内容にも関わらず、
一見研究書を装っているから性質が悪い。
いろいろ理由付けを行っているが、読み進めて源泉を辿っていくと、
こじつけか、想像のどちらかになる。
ある章など、小題とは全く関係なく批判が展開され、
批判の原因が著者の想像なのだ。
もはや妄想と言っても言い過ぎではない。
拠り所が想像かよ、と突っ込みたいところ。
著者の脳内妄想には付き合いきれません。

こんな本で貴方の貴重な時間とお金を無駄にするぐらいであれば、
大野晋氏の「日本語の起源」を読んでください。
納得できない部分もありますが、議論を深化させるために、
1つの方法論を提示してくれています。

参考までに、私は批判するため、苦痛に苛まれながら最後まで読みました。
貴方には、資源を無駄にして欲しくありません。