画期的な鳥の絵の指南書
★★★★★
どんなに長く鳥を観ていても、絵はなかなか描けない
私も含め、私の周りの鳥好きさんたちは嘆く。だから
たとえ「珍鳥」がでてもこそこそっと影でデッサンして
家でにんまりするのが関の山でした
ところが!!この本、すごいんです。タマゴの型を
二つ描いてつなげて…と本のとおりに描いていくと
なんと!シジュウカラもフクロウも描けちゃう。
確かに鳥はタマゴから生まれるけれど…これもある意味
コロンブスのタマゴ。目からウロコでした。
著者はアジアを舞台に活躍する鳥類イラストレーター…
だからこそのノウハウもびっしりで楽しめました。
たった13色の水彩色鉛筆で描けちゃうのも魅力です。
これから、この本で秘密の特訓してフィールドで
さらさらっと出会った鳥を描いちゃおうかなぁ♪
鳥好きさんにはもちろん、絵手紙や、水彩画で鳥を
描きたい人にもお勧めです。