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Merriam-Webster's Collegiate Dictionary (Merriam Webster's Collegiate Dictionary)

価格: ¥2,897
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: Merriam Webster
Amazon.co.jpで確認
   アメリカのベストセラー辞書の最新版である第11版が評判だ。大学レベルの机上版辞書の新たなスタンダードとして、この第11版は3つの方法で、いつでもどこでも必要な単語が引ける。

   アメリカ最大の辞書編纂(へんさん)スタッフが、10万を超える変更を加え、convergence、 Frankenfood、phat、psyops、vermicultureなど、1万を超える単語や定義を追加。また、語法の用例は4万を超え(史上最多)、混同しやすい、あるいは物議をかもしがちな用語をよりわかりやすくした。さらに、無数の語句や熟語を収録、語学学習者が単語を識別しやすいようになっている。特別セクションにはA Handbook of Style、An Essay on the English Language、Signs and Symbolsを所収。

  オンラインの新サイトCollegiate Web に完全収録、発音が聴けて検索もできるばかりでなく、Merriam-Webster’s Collegiate(R) Thesaurus、Merriam-Webster’s Collegiate(R) Encyclopedia、Merriam-Webster’s Spanish/English Dictionaryのオンライン版にもアクセスできる。

※この商品にはCD-ROMは付属していません。

アメリカの代表的中型辞典 ★★★★★
本辞典は100年以上の伝統を持つカレッジ版英語辞典である。収録語数は165,000以上、定義の数は225,000以上、両者の総計が390,000以上となり、大型辞典Oxford Dictionary of English(収録語句及び定義の数の総計350,000以上)を上回る情報量を誇る(言うまでもなく、情報量の多さが必ずしも辞書の価値を決定するわけではない)。
私はイギリス贔屓で、英英辞典も専らイギリスのものを使用しており、本辞典に対してもどうせアメリカの辞典だから大したことはないだろうと高を括っていたのだが、豈図らんや、本辞典の定義の詳しさと正確さは驚嘆と称賛に値する。正直に言えば、語釈の精確さという点において現行のCODより優れていることを認めざるを得ない。今のオックスフォード系辞書は、一般受けを求めるあまり昔に比べ質が明らかに低下しているのだが、それに比べて本辞典は良き伝統を堅持し、長年に亘り着実に改良を加えた結果、現在の質の高さを築き上げたように見受けられる。また、本辞典は随所に見られる挿絵や豊富な百科事典的情報が示すように、簡便な百科事典としての役割をも果たしており、利便性は高い(巻末には種々の記号や句読法の解説さえ載っている!)。
ただ不満な点もある。先に述べたように定義についてはなにも言うことはないのだが、残念ながら例文が少ない。また、活字が小さく、おまけに行間も狭いため、大変窮屈なレイアウトとなっている(ページ数が増えてもいいから、もう少し字を大きくして見やすくするべきではないか)。そして品詞表示がイタリック体の略語であるため、周囲の文字に埋もれてしまい見付けづらい。本辞典のような中型辞典は、たまにしか利用しない大辞典とは違って、利用者によっては何百回、何千回と引くことになるため、「見やすさ」といった点にも編纂者は留意すべきであろう。
だいたい10年毎に改訂されているようなので、おそらく数年後に第12版が出るだろうが、Merriam-Webster社が伝統を堅守し、より良い辞書を出版し続けることを願うばかりである。
ネイティブ用なんて私には早いなんて思わないで。 ★★★★★
この辞典が一番役に立つのは多義語に遭遇したときじゃないかと思います。学習者用英英辞典は一つの語義に関して英和辞典より細かいニュアンスはつかめるかもしれませんが、英和辞典と同じで核となる部分が記されていないので、結局1つの単語に対して、たくさんの意味を分けて覚えることになります。でもそれではそ単語の意味を正確につかんだ事にはなりませんし、時間が掛かります。この辞書は語源に近い順に並んでいるのでたいていの場合語源をみて1を引けば、「そういうことなんだ!」と納得することが多いです。そういった意味では、アメリカンヘリテージやランダムムハウスの物と比べても絶対にこちらの辞典を私はお奨めします。

ネイティブ用だからと敬遠している人も多いと思いますが、すごくもったいない気がします。他の辞書と比べると全然安いですが得られるものは他のどんな辞書よりも多いのではないでしょうか。語義説明で知らない単語あったら、その時はすぐに英和で引けばよいのです。電子辞書などでサクっと。英英で引いて無限ループに陥るよりはずっとましです。

アメリカでは標準的な… ★★☆☆☆
メリアム社は自社のことを「本家」と呼んでいるが、本当の「本家」は1828年に出たノア・ウェブスターの辞書のことを言う。この「自称本家」の「メリアム・ウェブスター」にはノア・ウェブスターの精神が全く引き継がれていない。ノア・ウェブスターの精神に反しているとはいえ、例文を極端に減らし、百科事典的な項目を増やすことにより、廉価版簡要百科事典として便利になることは確かに事実である。その方がアメリカでは売れるのだから仕方ないことでもある。

そういう意味で、この辞書は「アメリカ版広辞苑」と呼べるのかもしれない。「広辞苑」が好きな人は好きになるだろうし、嫌いな人は嫌いになる。

Noah Webster's First Edition of an American Dictionary of the English Language
数種類ある同じ名前の辞書の違いにご用心 ★★★★★
英和辞典だけでは語源の記述や収録語数に不満を感じるようになってきたので購入しました。
とてもいい辞書です。語源の記述が豊富ですし、収録語数もすごい! 加えて、独自の発音の表示がわかりやすいです。が、TOEIC750点レベルの私には、語句の説明に使っている単語が少し難しいと感じます。使いこなせるようになるまでが大変そうです。この辞書ともう一冊Lerner's dictionaryもそろえようかと思っています。

さて、近くの書店には置いていなかったので、手に取らずにアマゾンで購入しました。手にとって見られなかったので、数冊あるMeriam-Websterの違いがよくわからないまま購入してしまいました。一番高いのにしないとCD−ROMがついていないのではないかと思って2700円のを購入したのですが、数百円安いLaminatedのほうでも内容的には同じみたいなです。そっちのほうでよかったかなと思いました。カバーをかけたまま使う、あるいはパソコンにCD−ROMをインストールしてパソコンで検索して使う場合には革の表紙である必然性はあんまり感じないので。カバーをはずして本棚に置く人は、立派な革の表紙なので所有欲が満たされるかも!? 購入するときには違いをよく見て買ったほうがいいと思います。
語源辞書としても最高 ★★★★★
Merriam-Webster’s Collegiate Dictionaryは語義が歴史的に古い順番に並んでいる。すなわち語源に近い順番に並んでいる。これは、単語の意味の拡張が理解しやすい。

英語の語源の辞典を探している人には、専用の語源辞典ではないけれども、Merriam-Webster’s Collegiate Dictionary Eleventh Editionをお勧めしたい。手軽に語源が確認できる。しかもかなりの数の単語に語源がついているのでまず不自由しない。

ネット上でも無料でこの辞書が利用できる。しかしそれでもこの辞書を購入する意味がある。それがこの辞書に付属しているCDと、Merriam-Website OnLine有料サイトへの無償入場(1年間限定)が可能となる点である。

つまりこの辞書を購入すると本、CD,ネットと3種類の方法でいつでも利用できることになる。この辞書のCDまたはネット上のMerriam-Webster’s Collegiate Dictionaryにアクセスするといろいろな方法での検索が可能となる(無料のサイトでは利用できないサービス)。

語源(Etymology)のオプションで検索すると、1つの語源に対して関連する単語がずらりと表示される。これを見た瞬間に、このオンライン辞書の機能に引きつけられてしまった。語源で語彙を増やすことが、CDまたはオインラインサービスの辞書で可能になる。思いもしなかった単語が同じ語源でつながっている。本の辞書と電子版(CDまたはオンライン)の違いは、電子版は本の辞書にあるような、分かりにくい記号が少ないことである。CDとオンラインの違いは、発音が聞けるか否か、説明文中の単語にリンクが張られているか否かである。本の辞書よりもCD版、CDよりもオンラインが、さらに使いやすい充実した内容となっている。