おもしろくなってる!!
★★★★★
画太郎先生の漫画の特徴として、回がすすむにつれてつまらなくなっていくというのがありました。
珍遊記1のときは子供ながらに、「いつまで天狗の鼻おれ編続くねん!!」っと思ったものです。
ただこの珍遊記2は今までの画太郎先生の竜頭蛇尾(anticlimax)作品とは異なり、2巻(丑)のほうが1巻(子)よりおもしろいのです。3巻(寅)が待ち遠しいです。
珍遊記1から20年がたち連載された作品ですから、画太郎先生がかなりの時間を構想に費やしされたと思われるくらい、緻密でスリリングに話は展開されます。
この勢いでは12巻(亥)まで続くのも可能ではないでしょうか?