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スクワーム [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
 「のたくる」という意味のタイトルが示すように、ゴカイの群れが人間を襲い生理的嫌悪感を増長させる恐怖映画だが、本作はそうした惨劇が起こるに至ったプロセスをきちんと説明し、観客に対するアカウンタビリティを果たす。ジョージア州の沿岸に発生した嵐の影響で高圧線の鉄塔が倒れて送電線が切断。地中に電気が流れたその影響で、ゴカイの類が巨大化する。
   ドラマそのものはチープに進行するが、巨大化したゴカイが男を襲って顔面を突き破り、巨木が家を破壊したあたりから、転がるように人間VSゴカイの対立関係がヒートアップ。ともかくも画面を埋め尽くす大量のゴカイと、ゴカイの雄叫びをアップ・ショットで見られる映画は本作だけであろう。
   そんな気色悪さ満点な“ゴカイ対戦”の結末が、電気系統の復旧であっさり幕を閉じるという、淡泊すぎる肩すかしもまた本作の個性と言えるだろうか。メイクアップ・デザインを若き日のリック・ベイカーが手がけている。(斉藤守彦)
トラウマ映画その1。 ★★★★★
いや〜、当時は話題になったな〜。
あまりのおぞましさに上映期間が切り詰められたし。
劇場で生で観たのに、パンフ買わなかった・・無念!

ジェームズ・キャメロン云々は実話じゃないそうですけど。

けど、これはまだいい。
「スラッグス」は、さらに素敵にトラウマ度アップ。
住血吸虫のシーンは今思い出しても・・ウップ。
なんでセルDVD出ないかな〜。
ゴカイは最高だが人間は最低 ★★★★★
舞台になる町の人間が性格的に最低な連中が多いので
ゴカイが町を飲み込むシーンはある種のカタルシスが…

まぁそこらへんを許容できる人にとっては楽しめる映画です
どうやって仕入れたこのゴカイ ★★★★☆
8000万匹って計算したのか?よくこんなにもゴカイを仕入れたなぁと感心してしまう。私自身釣りでゴカイを使いますが金欠の時は岩どかして探しますがなかなか見つかりません。それはさておき昔の動物パニック映画ってやっぱりいいですねぇ。CGに頼る事ない体当たり的な感じが ただこの作品怖いよりも気持ち悪いです 実際にゴカイを触った人はわかりますが頭部を握ると牙が二本でてくるのを知っているだけに内臓や顔を食い破るシーンはトラウマになりそうです。できればゴカイの仲間のイワムシ(ゴカイに似てるが五倍位太く二倍ほど長い虫餌屋でとても高価)のが気持ち悪さ五割増しな感じがする。
70年代らしいパニック映画 ★★★☆☆
 ゴカイ(釣りの餌になるミミズみたいな長い虫)が電流で凶暴化し、人間を襲うという1976年のパニック映画。私は子供の頃から長い虫が苦手で、公開当時に劇場で見て気が狂いそうになった記憶があります。
 DVDが出たので再見したのですが、やっぱり気持ち悪いですね。ゴカイのアップが延々と出てきて。ゴカイは鳴かないと思いますけど、「ギーッ」なんて鳴き声がかぶせられております。70年代の映画なんで、今見るとわりとのんびりムードなんですが、それがかえって不気味です。内蔵をゴカイに食われた死体とか、皮膚を突き破って肉に食い込んだゴカイを顔からいっぱいに垂らした男とか、かなりグロテスク。特殊撮影はリック・ベイカーですが、さすがによくできてます。ラスト近くになると大量のゴカイが出てくるんですが、ここはもう作り物であることが分かってしまいます。最後はゴカイの海みたいになって、ここまでくると痛快ですね。いかにも保守的な米国南部の雰囲気がよく出ていて、まあゲテモノではありますが、佳作だと思いました。
釣り船でロジャーがゴカイに襲われるSceneだけ観る価値のある動物Panic物 ★★★☆☆
製作会社がAmerican International Picturesなんで、かなりCheapな作品。
役者達も皆無名の方たちで占められており、1つ間違えれば自主制作物と勘違いされかねない代物だが、
この作品の売りはStoryや役者の演技ではなく、物凄く大量のゴカイの群れが人間を襲うというSituationだ。

製作年度が76年なので、CGなんて技術はありまへん。特殊Makeは手作りと言っても良い。
又、Screenから飛び出てきそうなゴカイ君たちも全て本物のようだ。
だから気持ち悪さは動物Panic作品の中でもTop Class。
観る人を選別してしまう内容だから、大Hitは所詮無理な作品ではあるが、Cult化するのは当然と言っても良いかもしれない。
Fox & MGMカルトコレクションとして再販されたのも納得がいく。

嵐の影響で切断された送電線から地面に放電された電気の影響でゴカイが凶暴化するという点は
「悪魔の墓場」で超音波を利用して害虫駆除をしようとしたら、死人がZombi化したという理由付けと何となくダブってしまう。
超音波や電気によるShockを生き物(死人は生き物ではないが)に与えると、
万人の想像にも寄らない異常現象を引き起こしかねないという、
ありそうでなさそうな話だが、鰐や蛇が異常にデカくなったりする話よりは信憑性はあるね。

色狂いで仕事なんかしちゃいない保安官のいる田舎町って、皆、平和でノンビリしているよ。
普通、飯食っている最中に、大木が倒れてきて、家が半壊したら、保安官事務所に連絡するでしょ。
行きずりの女とナニしている保安官以外にも副保安官とかいないのか、この町は?!