TideSDKでつくる!Macデスクトップアプリ(v1.3.1-beta対応)
価格: ¥0
筆者は2012年の暮れに、TideSDKの最新版v1.3.1-betaがリリースされていることを知りました。以前から興味があり、ちょうどいいタイミングだったので、触ってみることにしました。
試しにMarkdownエディタを作ってみたところ、思ったより簡単に開発することができました。
本書はその過程で学んだことを本の形に整理したものです。クオリティは個人のブログ程度と考えて下さい。
対象読者は、
・JavaScriptを触ったことがある
・自分用もしくは無償配布するMacアプリを作りたい
という方を想定しています。
TideSDKがどんなものか知りたい、興味はあるけど自分で調べるのはちょっと…という方など、お時間が許せば目を通してみてください。
なお、ベータ版のソフトウェアについて扱っているため、すぐに情報が古くなる可能性があります。ご了承ください。
[目次]
はじめに
対象読者
ソースコード
動作環境
本書の収益
1. TideSDKとは
メリット
デメリット
App Storeへの申請について
1.1 TideSDKの競合
1.2 TideSDK製のアプリ
Wunderlist
SimpLESS
TideSDK Developer
2. Hello, TideSDK!
2.1 TideSDKのインストール
2.2 TideSDK Developerのインストール
2.3 HelloWorldの実行
2.4 HelloWorldの編集
2.5 プロジェクトの新規作成
2.6 プロジェクトのディレクトリ構成
2.7 パッケージ化
コマンドによるパッケージ化
2.8 アプリのアンインストール
3. TideSDKの主な機能
3.1 ディレクトリ一覧取得
3.2 ファイル書き出し
3.3 ファイル読み込み
3.4 メニュー
3.5 トレイアイコン
3.6 HTTP通信
3.7 通知の表示
3.8 新規ウィンドウの作成
3.9 データベース
パスの記載について
4. Markdownエディタの開発
4.1 利用するライブラリ
4.1.1 jQuery
4.1.2 Font Awosome
4.1.3 Showdown
4.1.4 Undersocre.js
4.1.5 Backbone.js
4.1.6 RequireJS
4.1.7 QUnit
4.2 プロジェクト作成と初期設定
4.2.1 tiapp.xml
4.2.2 ディレクトリ構成
4.3 ファイルリスト機能の作成
4.3.1 Model
4.3.2 テスト
4.3.3 HTML
4.3.4 CSS
4.3.5 View
4.3.6 Main
4.4 編集機能の作成
4.4.1 Model・テスト
4.4.2 HTML
4.4.3 CSS
4.4.4 View
4.4.5 Main
おわりに