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アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン 通常版 [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: エイベックス・マーケティング
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香港ノワールの憧れ? ★☆☆☆☆
もし本作に木村拓哉、イ・ビョンホンの出演が無かったら何人の人がこの映画を見ただろうか?

カンヌ映画祭にて「青いパパイヤの香り」でカメラドール(新人監督)を受賞したトラン・アン・ユン監督。
ベネチア映画祭でもグランプリを受賞するほど評価の高い監督である。
本人はベトナム人であるが14歳の時に戦禍から逃げて、以後フランスで生活している。
この不幸な人生経験が彼の作品に一種独特の影と難解さを生む。

トラン・アン・ユン監督には帰るべき故郷が無いし、原点が無い。
本人の意志では無いにせよ当時の過酷な運命の祖国を捨て、祖国を搾取していた国の住人となり、そこで教育を受けて育った監督である。

屈折した感情は混乱を起こす。
彼が行き着いた先は、フランス・フィルム・ノワール(哀愁を漂わせた犯罪映画)でなく、香港ノワール(血みどろの犯罪映画)であった。
泥沼のベトナム戦争。白人に蹂躙されるアジア人。正義が通用しない世界。それでも希望は捨てきれない・・・

理解は出来る。しかし監督の本音をぶちまけられても、見る者は納得できない。
最初のプロットが面白く、映像の切り取り方も良く出来ているだけに、全体を支配している混乱が残念である。

早くこの状況から抜け出し、名作を作り出して欲しい。
それだけの才能のある監督なのだから。
観ていて「意味の分からない場面」多過ぎです。人物関係も説明もないし。 ★☆☆☆☆
キムタクが日本人青年役で出演していることは大した意味は無いです。

むしろ、全編を通して非常に「説明不足な映画」であるなという印象を持ちました。
セリフ自体も全体的に少なく、描写で見せる場面のほうが多いのですが、
やたらと流血やらの残虐なシーンばかりで肝心な場面で見せること自体が「観難い」という点で失敗だと思います。

青年役のキムタクがなぜ血まみれになっているのか、なぜマフィアのボスに狙われているのか、
なぜ何発も銃撃を食らいながらも死なないのか?等の説明も一切なく、視聴者に丸投げされても困ります。

観てて「非常に困惑する作品」です。
東南アジア系統の猥雑さは十二分に雰囲気として前面に出されていますが、それだけでは何ともといった感じです。
物体Xが出てきた ★★★★☆
本作は、他人の傷を自分に移すことでその人を救う能力を持った謎の男シタオを捜すアメリカの探偵クラインの物語。そこに香港マフィアのボスであるドンポが関わってくる。日本では木村拓哉やイ・ビョンホンの出演が話題になりましたが、主役はジョシュ・ハートネットです。3人とも演技は頑張っていましたが、やはりジョシュの演技が一番良かったかな。声も好きです。内容がとても風変わりで、演出も独特。編集も変わっているというか、雑に感じるところも(わざとかも)。生々しい血などグロい表現がありますが、暴力的な残酷描写はあまり見せないようにしていました。基本はとても現実的な暗い物語ですが、シタオの存在でどこかファンタジック(?)な雰囲気になっていると思います。クラインのサイドストーリーのようなものにハスフォードという殺人鬼が出てきますが、彼が死体で作ったという彫刻の造形には驚いた。物体Xが出てきた!と(笑)。私は「サイレントヒル」の怪物デザインが好きなので、妙に惹かれましたが。まさかこの作品にこんなのが出てくるとはね。個人的に、誰がデザインしたのかが気になりますな。あと、ハスフォードとクラインの物語をメインにしても面白かったかも。話がずれました、最後は一応ハッピーエンドで良かったです。
一本の美しいミュージックビデオを観た ★★★★☆
ような感じです。
この映画にちゃんとしたストーリーとか、結末とかそういうものを期待しないほうがいいと思います。

とにかく、色彩と音楽が美しい。そしてもちろん、キムタクが美しすぎる。

観る前まではよくある血なまぐさいアクション映画だと思っていましたが、実際はまったく違っていました。
メリハリのある起承転結が無いにも等しく思えるので、途中、ダレましたが結局は最後まで観てよかったと思います。

とても感性を刺激されたからです。観終わってすぐは何もする気になれず、ぼーっとしてしまった。
そして、映画の中で使われたいたレディオ・ヘッドの曲を聴いて余韻にひたりました。
脚本を読んで出演承諾したんでしょうか?してませんよね。 ★★☆☆☆
非常に芸術的な映画なんだと思います。何故ならそれに疎い私には全く理解が出来なかったから。サスペンスもホラーも大好きですが、その類とも違う気がします。グロいシーンが多いとも言われてますが、ホラー好きならそれほどには感じないでしょう。



しかしながら香港の夜景の綺麗なことに驚きました。(撮影の仕方でしょうか)


ただ正直退屈に感じました。


現実的な裏社会らしき描写と木村拓也演じるシタオの特殊能力がどうやってもピンときませんでした。結局宗教的な要素の濃いものとなるんでしょうか。そこのところもはっきりしませんが、いづれにせよ、観終わった後に、失望も哀愁も希望も喜びも感じることのない、ただ時間を無駄にした感だけが残りました。