Ｖ＆Ａ美術館やスノーヒルマナー、ソールズベリ博物館等、歴史衣装の有名所に保存してあるドレスの型紙を掲載。時代的には1660年頃のルイ14世時代の小説アンジェリクに登場するようなバロック時代のドレス、ロココ時代やジョージアン時代（ベルバラのドレスみたいなの）、ナポレオン時代の映画エマのようなエンパイアドレス、ショパン等が活躍した頃のロマンチック時代のマトン袖のドレス、ジェーン・エアの頃のクリノリン前期、若草物語やｶｾﾞと共に去りぬの頃の後期クリノリンドレス等が作れます。2.5inch四方方眼紙にしっかりした製図で各部分がキレイに掲載され、そのままコピー可能。縮小されているため拡大コピー必要。細かい解説と分かり易い図解で英語でもわかりやすいです。。この他、縮尺様々だけどスカートやジャケット等の型紙も参考程度に掲載。下着や小物や帽子の作り方は無し。

１６６０～１８６０年のドレスのデザイン画と型紙がセットになっています。説明はすべて英語ですが、デザイン画もありますので大体は解るかと思います。同じシリーズで他に２冊ありますが、そちらも資料的価値充分です。私はお人形に着せる為に型紙を補正して使用しています。人間サイズでも、作ってみたいデザインがあります。