現在の青年誌のマンガのようなストレートさがない分、想像力にドキドキ。ストレートじゃなきゃ駄目、という「こどもおとな」にはちょっと情緒を解するが難しそう。でも古文がそれなりにできる子には、十分堪能できる一冊です。こっそり古文の副読本なんていうのは、ちょっとおつだねぇ、
ということで、読者を選ぶようだから、残念だけどちょっとだけたりない。星4つです。