本書は、前著「『英語は絶対、勉強するな！』を斬る」の続編となります。
（今回の第２版では、一部加筆修正して、第１版よりもポイントを分かりやすく、かつ、読みやすくすると共に、価格も下げています！）

　前著では、数年前に韓国のみならず日本でも『英絶』理論でブームとなった、あの有名な著書『英語は絶対、勉強するな！』を客観的に評価し、英語力の上達を目指されておられる皆さんの為にレポートとして、提供いたしました。

　しかしながら、私の前著である「『英語は絶対、勉強するな！』を斬る」は、一部の書籍アナリストの方から、「斬る」ところまで全く到達していない、との手厳しいコメントを頂きました。
　確かに、前著は、ただ単にメルマガ【実践留学道場】に連載のコラムを纏めただけという感もあり、今一歩突っ込んだ分析が欠けていた点が多々あったことは否めません。

　そこで、今回、この「続・『英語は絶対、勉強するな！』を斬る」では、前著での『英絶』理論とはどのようなものかの単なる解説にとどまることなく、更に、前著の最後のほうにて読者の方に投げかけていました、「この著者がエピローグの中で、結論として書いていること」の真の分析も含めて、まさに「斬る」内容としました。
　更に、それ以上に、今回は読者の方が望まれる、「英語上達のコツ」や、私がいつも提唱しています「実践英語」習得への極意も、併せて付け加えています。

　昨今のグローバルな世界において、「英語」は単に、母国語の人のみの言語では無く、世界共通のコミュニケーション手段として、誰もが必要なツールになりつつあります。
　きれいな発音の英語、アメリカ人やイギリス人だけが理解できる英語、だけが英語ではありません。
　世界各国の大多数の人々が理解できてこそ、もはや、真のグローバルコミュニケーション手段としての「英語」であると言えると思います。また、そうでなければ、苦労して英語を習得する意味も薄れるでしょう。

　そのための「真の実践英語マスターへの近道」を示したのが、今回、私が読者のみなさんにお届けする、「続・『英語は絶対、勉強するな！』を斬る」である、と言えます。

　私の前著、「『英語は絶対、勉強するな！』を斬る」を、まだお読みでない方、あるいは、既にお読みで、前回満足されなかった読者の方も、今回はきっと満足されるでしょう。
　本書を読まれた読者の方が、単にTOEICの点数向上や、形だけの「英語習得」にとらわれずに、真のコミュニケーションツールとしての言語である「英語」を習得されることを、望む次第です。


　以下、本書の目次です。
（前著に比べて、より実践英語習得へのアドバイスを網羅し、格段に内容を膨らませています！）

●まえがき　

●第１章：　前著「『英語は絶対、勉強するな！』を斬る」の要約
　　　第１節：　イントロ
　　　第２節：　「英絶」理論の検証
　　　第３節：　「英絶」理論の結論

●第２章：　「英絶」エピローグでのメッセージの真意は？

●第３章：　実践英語マスターへの近道　　
　　　第１節：　実践英語とは？
　　　第２節：　実践英語上達のコツは？
　　　第３節：　上達への近道は？
　　　第４節：　留学の為の英語力は？
　　　第５節：　実践英語力向上を目指す全ての皆さんへ

●あとがき