リーズナブル
★★★★☆
自分が買ったときは
カードゲームのカードが入ってました
そのカードの市場価値が高いので
当時としては大変お買い得だったと思います。
ソフト単品として評価しても
リーズナブルだと思います。
この作品の評価を考えれば
持っていても損は無いと思います。
雪を待った日
★★★★★
今更では有るが、名作中の名作自分は当時DC版のKanonから
時を刻み始めた
雪の中ベンチに佇む少女
雪が降っていた・・・
タイヤキを銜えた少女
思い出の中で・・・
名前しか知らない少女
決して消える事無く・・・
雪の中アイスを食べる少女
何時までも降り続けていた・・・
日本刀を携えた少女
タイトル画面の大木 夕日 学校
奇跡 笑顔 草原 噴水
七年 そして二人笑ってる LastFragment
Keyは理屈じゃない、心で感じるんだ
余計な解説など不要
全てが宝物
奇跡を起こすのに代償は必要ですか?
あの日から時は刻み始めた
何時の間にか雪は止んでいた。
key処女作
★★★☆☆
keyの処女作であるkanon。
アニメ化もし、そのアニメのリメイクまでされたものの原作のゲーム。
ストーリーでは、非常に優れていると感じました。
しかし、処女作というものもあってか、
絵に愛着を持てるとは限らないと思います。
keyのファンなら買ってみて損はないと思います。
もちろん、そうでない方もとても楽しめると思います。
プレイしていくと、偏見などは吹っ飛んでしまいました。
この作品はやはり、ストーリーは良いといえど、
やはり絵が少し好めませんでした。
なので星3つです。
「冬」といえば「Kanon」
★★★★★
恋愛アドベンチャーのストーリーに感動や泣き要素を加えた「泣きゲー」が
ゲームジャンルの1つとして広く認識されるきっかけになった作品として意義深い。
雪の降る街が舞台で、AIRの夏同様に季節感の強い作品である。
舞台となる街に7年ぶりにやってきた主人公と、5人のメインヒロイン、何人かのサブヒロインが主な登場人物。
主人公はなぜか7年前の記憶をなくしており、この謎はKanonのストーリーの鍵を握っている。
シナリオによってはあまり意識されずに進むこともあるが、とりあえず頭の片隅に置いておきたいところだ。
Kanonでは「奇跡」が1つのキーワードであると言える。
その奇跡の正体が何なのか、また、奇跡により何が起こるのか、そもそも奇跡は起こるのか。
これらはストーリーの進め方によって様々な結末に帰着するが、
主人公が7年前の記憶をなくしている謎と併せて注目してプレイしていきたい。
エンディングではきっと感動が待っていることだろうと思う。
音楽も雰囲気と世界観をうまく表現した優れたものが多いのでお勧めだ。
また、京都アニメーションによるアニメもよくまとまっている傑作なので、本作クリア後は1度視聴しておきたい。
AIRのアニメは12話しかなく、ダイジェスト的な構成にならざるを得なかったが、
Kanonは充実の24話なのできっと満足できることだろう。
この作品はボイスや年齢制限の有無でいくつかのバリーエーションがあるが、
この“Standard Edition”は全年齢版であり、ボイスはない。
どのバージョンでも1番重要なのはストーリーで、
その根本的なところは同じなので、好み次第でどれを選んでも構わないと思う。
完成度の高いシナリオ
★★★★☆
このゲームは選択肢の選び方によって5つのシナリオに分岐
しますが、その中の「月宮あゆ」編だけが特別に優れています。
他の4つは普通の出来だと思います。
あゆシナリオは本当に素晴らしいですね。
7年ぶりに帰ってきた街で、出会った子供っぽい少女月宮あゆ。
主人公と彼女は7年前に確かに会っているのだが、ある出来事
だけがその記憶からすっぽりと抜けてしまっている。思い出すには
あまりにも辛すぎる出来事であったが故に…。
このシナリオには、7年前の出来事をめぐるミステリー的な楽しさ
もあります。そして全編にわたって張り巡らされた効果的な伏線、
その伏線が全て回収されたとき、お待ちかねの涙、涙のシーンが
あるわけですが、このシーンは感動の押し売り的なところがまったく
ないので、素直に感動できます。
そしてその悲劇のあとには…!
いわゆるギャルゲーで、プレイするのに抵抗のある人は多いでしょ
うが、このシナリオはアニメやゲームだけではなく、一般の小説
や映画などと比較してもかなり高いレベルにあると思います。
神がかり的な傑作とまでは言いませんが、偏見を捨て、やる価値は
十分にありますよ。