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Microcastle

価格: ¥1,759
カテゴリ: CD
ブランド: Kranky
Amazon.co.jpで確認
米インディーズシーンから登場した、新たな可能性 ★★★★☆
ニューゲイザーと呼ばれる米アトランタ出身バンドの2008年作品。
2枚のアルバムを1セットにしてリリースされた。
本作で、初めて彼等の存在を知り、一聴してみました。以下にその感想を記します。
【WEIRD ERA CONTINUED】
マイブラ直系のShoegazingサウンドと、エクスペリメントかつアンビエントな音空間が堪能できる作品。しかしながら、あらゆる面で拙さが感じられ、完成度はあまり高くない。一般のリスナーにはお薦めできない、コアなファン向けの一枚。
【MICROCASTLE】
ポストロック的な前衛性は抑え気味で、変わって前面に押し出されているのが抜群のポップセンス。作品の完成度では、圧倒的にこちらに軍配が上がる。とは言うものの、‘67年頃のサイケサウンドを彷彿とさせるプロダクションは徹底されていて、かなり中毒性の高い秀作となった。

近頃流行りのブルックリン一派とは、また一味も二味も違うUSインディーズバンド。
このアルバムを聴いて、米ロックシーンの懐の深さを、改めて認識するに至りました。
二枚組♪ ★★★☆☆
個人的にはディスク2(WEIRD ERA CONTINUED)のエクスペリメンタル具合が◎。しかし、4ADも息の長いレーベルやね!ニューゲイザーつうよりコクトー・ツインズ風味。ま、聞いてみてや(-∀-)
ニューゲイザーではない ★★★★★
ニューゲイザーとして他のバンドと一緒にメディアで扱われていますが、シューゲイズに固執してるわけでも、ましてや真似ているわけでもない。
ニューゲイザーとして同列で扱われているバンドたちとは一線を画すばんどです。
ヴォーカルであるブラッドフォード・コックスのソロを聴いてもらえれば、彼がシューゲイザーどころかギターにすら固執していないのがわかると思います。

次回作が全く違うサウンドでも驚きませんね、彼の興味の対象がが刻々と変わっているので。
2008 ★★★★★
アトランタ出身の4人組の本邦デビュー盤となる3rdに最新EPの楽曲を加え国内盤化。エフェクトを施したギター・サウンドには、シューゲイザー系に通じる部分もあるが、曲によってはピアノも使い、適度に隙間を残したアプローチで、ボーカルもほのかな明るさを感じさせている。
これはいい…かなりいい! ★★★★★
ちょっと気持ち悪いジャケットからは想像し難いですが、
なかなかチャーミングで気持ちいい音を出してます。
シューゲイザーうんぬんはアーティストとは無関係の売り手側の思惑で、
あまり意味をなすとは思いません。
マイブラやヨラ.テンゴともまた違った”味わい”があります。
しかし、私のDeerhunter の最も気に入ったところは、
まだまだ発展途上の未完成の魅力にあります。
”O.Kコンピューター”の前の”ベンズ”、古くは”危機”のまえの”こわれもの”
的予感が…
ちょっと違うかな?
夜明けの口笛ふきの方がぴったりくる?
とにかく、次回作への期待度も含めて★5つです!