第2次大戦のロンドン空襲で破壊された原版をもとに作られた、ライダー・ウエイト版タロットの復刻版。パメラ・コールマン・スミスによるデッキは、裏面がオリジナルのチューダーローズ模様。このデッキに、ケルティッククロスの占いチャートと、アーサー・エドワード・ウェイトによるタロット解説冊子がセットになっている。
昔の色合い・初心者にはオススメ出来ません
★★★★★
皆さん仰る通り、本来のラーダーウェイトタロットと色合いが少し違います。
昔っぽさを出す為か、少しくすんでいるような感じです。
淡い色が好きな方にはオススメですが、
初心者でライダータロットから学ぼうと思われている方にはオススメ出来ません。
まず色の違いがあること。
↓
・青(繁栄等を表す)→薄緑
・緑(若々しさを表す)→これまた青と同じ薄緑で表現されています!)
また、顔がドットで彩色されている為、
細かい部分の顔が潰れてしまい、
リーディング上で必要な表情が分かり難いと言った所もあります。
普通のライダータロットと大きさ・質感は同じです。
初心者の方で、「ライダータロットからやってみよう!」と考えている方には向きません。
どちらかと言うと中級者以上orコレクター向けです。
初心者向けです。優しい色合い
★★★☆☆
他の方のレビューにもあるように、プリントごっこのような作風です。
ウェイト版のなかでは、色が優しく、派手なものが苦手な人には向いていると思います。
裏の色は写真は薄いですが、実物はトルコ石のような原色に近い色でした。
当時の味わい … 初心者は配色に注意
★★★☆☆
青色が退色したような色彩です。
大ざっぱに通常版と色の比較をすると、「青(水色)→緑」「緑→黄」の様に異なります。
具体的には空や水が、白っぽい緑色です。
タロットの配色には意図があるため、図像イメージを養う目的のある初心者には、このカードの独特な配色は学習の妨げになるかもしれません…。
また、発表当時のカードの複製のため、肌色や茶色などの中間色は点描で表現されています。
そして、青色(緑)と黄色に比べて、赤色だけが濃い色のため、点描が強調されて見えます。
インクの質や印刷技術などの当時の「味わい」が楽しめるデッキではありますが、通常版とは違う意味で偏りのある色調のため、購入前に画像で確認された方が良いと思います。
上記の点から、万人に手放しでオススメ出来ないため3点とさせていただきました。
懐かしい色味です
★★★★☆
ビビッドな色はあまり好きではなく、初めてのタロットとして、この復刻版を買ってみました。
確かに顔面の色の網点の荒さに「おおっ」となるところもありましたが、全体の色調はたいへんやわらかく、手触りも気に入りました。
昔の「プリントゴッコ」の色味といったらわかる方も多いかも?
なかなか素敵
★★★★☆
現在多く出回っているウェイト版の原色加減があまり好きではなかったので、色的には満足しています。小さな解説書がついているのが英語なのは輸入版なのでしょうがないとして、箱がチャチなのも輸入版なのでしょうがない・・・んですがそれが自分的にはちょっと残念。
でもお値段を考えたら十分満足できると思いますよ。