独特の匂いを持ったゲームの一つ。
★★★★★
その昔、「大竹まことのPCランド」というPCエンジンのゲームに特化した番組がありました。
その番組の合間にながれるCMでこのゲームのCMがあったのですが、画面に大きく立ちはだかる
弁慶に惚れて、このゲームを一瞬のうちに好きになっていたのをよく覚えています。
このゲーム欲しさにPCエンジンがほしかったのですが、本体が高すぎて買えずあきらめていた自分がいました。
ところが伊達時代村に行った時、なんとこのゲームの筐体があり、そこで初めてプレイできたのは涙ながらに嬉しかったですね。ろうそくが体力ゲージを表しているのはかなり斬新でした。不気味にわらうお婆さんが死にそうになると警告することも新鮮でした。しかしその時はこのゲームのあまりの難しさとお金が少ないことが原因で、憧れだった弁慶に会えなかったのが非常に悔しかったのをよく覚えています。数年後、念願のPCエンジン本体は手に入りましたが、結局その時はこのゲームがどこも売ってなくて手に入らなかったのです。
しかしPSの時代になると、ナムコミュージアム4が発売ではありませんか。このゲームがまた遊べるのです。しかしそれでもPCエンジン版がほしかったので、そのうちようやく手に入ることができました。出来は原作と比較しても全く謙遜がないほどよく再現されております。