98年発表のサードアルバム。アコースティック色が強い感じで、とにかくメロディが抜群に美しい。アレンジにも凝っていて、前作と比べると音楽的広がりをみせている。
青年期のやり場のない絶望感やあきらめなど、感情むき出しといったような歌詞だが、決して重々しい感じはしない。その、聴いていて心地よい音楽と、とがった歌詞が、何ともいえない不思議な魅力にあふれ、ベルセバ独自の世界を作りだしている。(白沢友弘)
ベルセバを初めて聞く方に…
★★★★☆
私も初めて聞いたベルセバのアルバムはこれでした。
正直何度も聞かなきゃ良さはわからないかもしれませんが、ベルセバの曲のタイプをわりと網羅しているアルバムではないかと思います。
Dirty dream number two がおすすめ!
ベルセバといえば
★★★★★
僕にとってベルセバといえばこのアルバム。
比較的暗い作品。
でもメロディとアレンジがすばらしいので聴きやすいです。
ベルセバというジャンル
★★★★★
5年前、クラブのイベントで耳に飛び込んできた「SleepTheClockAround」は、それまでロック漬けだった私をいっきにベルセバワールドへ引きずり込みました。スチュアートの少し影のあるスウィートな声、イザベルの妖精のような無垢な歌声、それに重なるせつないメロディー。ギターポップというジャンルにおさまらない「BelleAndSebastian」の音がそこにはありました。残念ながらイザベルは脱退してしまいましたが・・・なぜ今紙ジャケが出るのかよくわかりませんが、まだ聞いたことがない方はこの唯一無二の音にぜひ触れてみては!?LP持ってる方もこれを機にCDで素晴らしさを再確認!!