擬似科学本かな???
★★★☆☆
筆跡鑑定が科学的なものであることは知ってます。例えば、止め、はね、をきちんとしっかり書く人は、それだけの手間を惜しまない、頑張り屋であり、また、日頃からそのように気をつけて書くと、当然、努力家になるように、字を変えることによって自分も変わる、というのもわかります。
しかし、この本については、科学的根拠の説明は無く、こういう字を書く人はこうだ、という解説のみなので、疑い深い自分としては、何となくだまされてる感じがします。
例えば「口」(国構え)の右下を空けて書くと、運やお金が逃げていく・・・と言われても、「何で?」という疑問ばかり残ってしまいます。
もちろん、合理的になるほどな、と思う分析がほとんどですが、この筆者の解説は、全体的にややスピリチュアルな方に流れてる感じがするので、話半分で☆3つです。