近年爆発したツイッターブームによって、マーケティングの現場では、「手段の目的化(例:ツイッターを使って何かやろう)」が多数発生しています。一方、「ソーシャルメディア = 群れて物言う性質の悪い消費者 = リスク」と捉え、「ソーシャルメディアマーケティング = リスクマネジメント」と見る企業もまだまだ多いのが現状です。
本書では、転職してソーシャルメディアマーケティングの担当者として配属された遠藤美咲(27歳)が、クライアント側の陥りやすい誤解や担当者の経験不足による間違いなど、最もつまずきやすいポイントを悪戦苦闘しながら、解決していきます。
遠藤美咲は、27歳の天秤座女子。メーカーの営業部からインタラクティブエージェンシー(ネット専業代理店)に転職したばかり。配属先は、なんとソーシャルメディアマーケティングの専任チーム。最初に直面したのは、広告主やその社内に蔓延する「手段の目的化(ツイッターやフェイスブックを使って何かやりたい病)」だった。ソーシャルメディアマーケティングは、コミュニケーションゴールを達成する「手段」であり、「目的」ではないはずだ。わからないことだらけの中、美咲の日々の奮闘が始まる。
ラジオNIKKEI「アサカツ !!」において、「ソーシャルメディアマーケター美咲」が全13話のラジオドラマになりました。放送されたラジオドラマは、iTune Storeにてご購入いただけます。ここでは、第1話の内容を無料でご試聴いただけますので、書籍と合わせてお楽しみください(以下のリンクをクリックするとMP3ファイルが再生します)。
→ アサカツ !! ソーシャルメディアマーケター美咲 - 第1話
[ナレーター] 遠藤美咲 : 中村萌実 / 伊藤拓也 : 村田太志 ほか
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