厚さ約1.4mmのスーパーフラットタイプのCAT6テーブル ■ギガビット環境に最適なカテゴリー6準拠LANケーブル ギガビットクラスの高速通信を行うためには、単に伝送速度が速いというだけでなく、帯域に余裕があり通信の安定性が高いことが重要なポイントです。
カテゴリー6のケーブルは、カテゴリー5の2.5倍となる250MHzまでの伝送帯域が保証されており、1000BASE-T/1000BASE-TXなどのギガビット環境に最適です。
【1000BASE-TXについて】 イーサネットケーブルを使ったギガビットLANには、エンハンスド・カテゴリー5のLANケーブルで利用可能な「1000BASE-T」と、カテゴリー6 のLANケーブルで利用可能な「1000BASE-TX」があります。
「1000BASE-T」と「1000BASE-TX」ではケーブルを構成する4ペアのツイストケーブルの使い方が異なります。
「1000BASE-T」では1ペアごとに250Mbps(250Mbps×4ペア=1000Mbps)で送信と受信を兼ねるのに対し、「1000BASE-TX」では送信に 500Mbps×2ペア、受信に500Mbps×2ペアを使用します。
1ペアあたり500Mbpsでの伝送が可能なのはカテゴリー6規格のケーブル品質にそこまでの余裕があるからです。
今後のギガビットLANは「1000BASE-TX」を視野に入れてカテゴリー6のLANケーブルを使用することをお勧めします。
■厚さ1.4mmのスーパーフラットタイプ 厚さ1.4mm、幅6mmの薄さに加え、ヨリ線を使用しているのでケーブルが柔らかく取り回しも容易です。
(写真:LD-GF/BUシリーズ[ブルー])
■隣のポートに干渉しないスリムコネクタ アッセンブリ加工によるブーツタイプのコネクタでは、メーカーによっては幅が広いため、左右のポートが干渉しあって接触不良の原因になることがあります。
また、ひどい場合は差し込めないようなこともあります。
本ケーブルに採用されているスリムコネクタなら、隣接するポートで干渉する心配がありません。