'50年代のR&Bのポスターやパンク、ニューウェイブ以降の物も載っていますが中心となるのは’６０年代後半のフィルモアやマトリックスといったライブハウスの物で、ものすごい量です。フィルモアなどは閉館までの全公演が載っているのでは？もちろんすべてカラーです。発売されている音源(オールマンやデッドなど)や海賊盤で聴ける物(ZEP,WHOなど)など資料としてもスゴイです。値段以上の価値ありです。日本で同じような物ができるかと考えるとそのスゴサがわかります。

本の表紙は少々クドイですが、中身は一見に値します。
50年代中盤～80年代初頭のポスター作品が盛りだくさん。
とは言え、この本の半分以上の割合を占めているのが60年代中期～後期にかけてのサイケなものです。
ポスターのデザイナー紹介などもあります。
本の厚み約５cm分の濃い情報量でした。
サイケデリックな文字の中から大好きなバンドの名前を探すのも
楽しい一冊です。

洋書だけど、中身はARTなのでそんなことは
気にせずに手に入れて頂きたい！
私がアメリカ旅行していたときに、
ROCKの博物館で出逢ってしまった本です！
サイケデリック・アートなら、この本に
適うものはないと思います！